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――上(ジヨウ)一点の雪🔗🔉

――上(ジヨウ)一点の雪 〔続近思録〕 火の上に一点の雪を置くとすぐにとけるように,私欲・迷いなどがとけること。

こう-ろ [1] 【紅露】🔗🔉

こう-ろ [1] 【紅露】 沖縄県に産するつる草の根の煎汁から得られる染料。媒染剤により,赤茶・鼠・黒・紫褐色を呈する。久米島紬(ツムギ)に用いる。くうる。

こう-ろ カウ― [1][0] 【香炉】🔗🔉

こう-ろ カウ― [1][0] 【香炉】 香をたく器。金属・陶磁・玉・漆器などで作る。用法・形状によって袖香炉・柄香炉・釣り香炉・聞香炉・不浄香炉などがある。 香炉 [図]

こうろ-ぎ カウ― [3] 【香炉木】🔗🔉

こうろ-ぎ カウ― [3] 【香炉木】 伽羅(キヤラ)の異名。

こう-ろ カウ― [1] 【航路】🔗🔉

こう-ろ カウ― [1] 【航路】 (1)船舶・航空機が運航する時の一定の道すじ。 (2)航海。船旅。「―の安全を祈る」

こうろ-しんごう カウ―ガウ [4] 【航路信号】🔗🔉

こうろ-しんごう カウ―ガウ [4] 【航路信号】 針路信号の旧称。

こうろ-ひょうしき カウ―ヘウ― [4] 【航路標識】🔗🔉

こうろ-ひょうしき カウ―ヘウ― [4] 【航路標識】 船舶の航路を示して,航行の安全をはかるために設ける標識。灯台・灯標・照射灯・霧信号所・無線方位信号所など。

こう-ろ カウ― [1][0] 【高炉】🔗🔉

こう-ろ カウ― [1][0] 【高炉】 製鉄工場で,鉄鉱石から銑鉄を作る炉。高さ20〜30メートルの巨大な円筒形の溶鉱炉。

こう-ろ クワウ― [1] 【黄櫨】🔗🔉

こう-ろ クワウ― [1] 【黄櫨】 (1)ハゼノキの漢名。 (2)「黄櫨染(コウロゼン)」の略。

こうろ-ぜん クワウ― [0] 【黄櫨染】🔗🔉

こうろ-ぜん クワウ― [0] 【黄櫨染】 染め色の名。黄色みを帯びた茶色。黄櫨(ハゼ)と蘇芳(スオウ)の煎汁に灰汁(アク)と酢を加えて染めた色。嵯峨天皇以降,天皇の袍(ホウ)の色。黄櫨。

こうろ-ぜん-の-ごほう クワウ―ゴハウ 【黄櫨染の御袍】🔗🔉

こうろ-ぜん-の-ごほう クワウ―ゴハウ 【黄櫨染の御袍】 天皇が年中の祭儀に着ける黄櫨染の袍。桐・竹・鳳凰(ホウオウ)・麒麟(キリン)の地紋がある。夏は生絹(スズシ),冬は練絹で裏は同色の平絹,腋(ワキ)は縫腋(ホウエキ)。明治以後は即位礼にも着用する。

こう-ろ [0][1] 【鴻臚】🔗🔉

こう-ろ [0][1] 【鴻臚】 (1)中国の官名。九卿(キユウケイ)の一。外国の賓客の接待,朝貢の事などをつかさどった。 (2)「鴻臚館」の略。

大辞林 ページ 143986