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コカイン [2] cocaine🔗🔉

コカイン [2] cocaine コカノキの葉から抽出したアルカロイド。無色無臭の柱状結晶。粘膜の麻酔に効力があり,局所麻酔薬として用いる。習慣性が強く慢性中毒を起こすので,麻薬取締法の対象になっている。

こ-がえり ―ガヘリ [2] 【小返り】🔗🔉

こ-がえり ―ガヘリ [2] 【小返り】 棟木(ムナギ)・隅木・軒桁(ノキゲタ)・笠木など,角材の上面につけた勾配の部分。

こ-がき [0] 【小書き】 (名)スル🔗🔉

こ-がき [0] 【小書き】 (名)スル (1)注などを本文より小さな文字で書き入れること。また,その書き入れ。 (2)能楽で,番組の曲名の左下に小さく書かれる特殊演出の標記。また,その演出の型。小書きがつくと詞章・扮装・演技(型)などが変わる。

こがき-のう [3] 【小書能】🔗🔉

こがき-のう [3] 【小書能】 小書き{(2)}のため,特殊演出で演じられる能。

こ-かく [0] 【小角】🔗🔉

こ-かく [0] 【小角】 〔「こがく」とも〕 (1)三寸(約9センチメートル)四方の折敷(オシキ)。脚の高さ約一寸。婚礼など正式の膳部に用いる。 (2)木材で,小口の一辺が12,3センチメートルほどの角材。

こ-かく [0][1] 【古格】🔗🔉

こ-かく [0][1] 【古格】 昔のやり方。古くからの格式。古例。

こ-かく [0] 【呼格】🔗🔉

こ-かく [0] 【呼格】 〔vocative case〕 印欧語の格の一つで,呼びかけに用いる格。ギリシャ語・ラテン語などでは特別の格の形が使われたが,多くの近代語では主格と同形になった。

こ-かく [0] 【孤客】🔗🔉

こ-かく [0] 【孤客】 ひとり旅の人。

こ-かく [1][0] 【胡角】🔗🔉

こ-かく [1][0] 【胡角】 古く中国北方の胡人が吹いた,哀切な響きをもつ角笛。「―一声霜の後の夢/和漢朗詠(雑)」

こ-かく [1][0] 【鼓角】🔗🔉

こ-かく [1][0] 【鼓角】 つづみと角笛。古く中国で,陣中に合図を送るのに用いた。

こ-かく [0] 【顧客】🔗🔉

こ-かく [0] 【顧客】 ⇒こきゃく(顧客)

こ-がく [1] 【古学】🔗🔉

こ-がく [1] 【古学】 (1)近世日本の儒学の一派。「論語」や「孟子」などの経書を,朱子学・陽明学などの解釈を介さず直接研究し,理解しようとするもの。山鹿素行に始まり,伊藤仁斎(古義学)・荻生徂徠(ソライ)(古文辞学)らもそれぞれ独自な展開を示した。復古学。古学派。 (2)「国学{(1)}」に同じ。

大辞林 ページ 144026