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ごがくじざい 【語学自在】🔗🔉

ごがくじざい 【語学自在】 文法書。二巻。権田直助著。1894年(明治27)刊。日本語を活用の有無によって,体言・用言・体辞・用辞に分類して独自の文法説を展開。

こがくしょうでん ―セウデン 【古学小伝】🔗🔉

こがくしょうでん ―セウデン 【古学小伝】 伝記。清宮(セイミヤ)秀堅著。1857年(安政4)に成り,77年(明治10)に増補。86年刊。契沖以下,山崎知雄に至る国学者七五名の伝を,列伝体で記す。

ごがくしんしょ 【語学新書】🔗🔉

ごがくしんしょ 【語学新書】 文法書。鶴峰戊申(ツルミネシゲノブ)著。二巻。1833年刊。オランダ文典を範とした国文典。九品(品詞)・九格を立てる。

こが-くぼう ―クバウ [3] 【古河公方】🔗🔉

こが-くぼう ―クバウ [3] 【古河公方】 鎌倉公方足利持氏の遺子足利成氏(シゲウジ)以下政氏・高基・晴氏・義氏の五代の称。関東管領上杉憲忠を謀殺した成氏が,下総古河に拠って幕府・上杉勢力に対抗したことに由来する称。

ご-がくもんじょ [0][6] 【御学問所】🔗🔉

ご-がくもんじょ [0][6] 【御学問所】 天皇または皇太子が学問をし,また臨時の進講を受けるところ。

こ-がく・る 【木隠る】 (動ラ下二)🔗🔉

こ-がく・る 【木隠る】 (動ラ下二) 木の陰になって見えなくなる。「あしひきの山下水の―・れて/古今(恋一)」

こ-がくれ [2] 【木隠れ】🔗🔉

こ-がくれ [2] 【木隠れ】 木と木の陰に隠れて,全体がはっきり見えないこと。木(コ)の間隠れ。「―に見える湖」

こ-かげ [0] 【小陰・小蔭】🔗🔉

こ-かげ [0] 【小陰・小蔭】 ちょっとした物かげ。

こ-かげ [0] 【木陰・木蔭】🔗🔉

こ-かげ [0] 【木陰・木蔭】 木のかげ。樹木やその枝葉が日光をさえぎっている所。木(コ)の下陰。「―に憩う」

――に臥(フ)す者は枝を手折(タオ)らず🔗🔉

――に臥(フ)す者は枝を手折(タオ)らず 〔韓詩外伝〕 恩を受けた者に対して,仇(アダ)をしないのが人情であるということ。

こ-かさがけ [2] 【小笠懸】🔗🔉

こ-かさがけ [2] 【小笠懸】 遠笠懸(トオカサガケ)よりも的(マト)までの距離が短く,的も小さい笠懸。的は四寸四方を用いた。

こかし🔗🔉

こかし (1)相手のために心を尽くしているように装うこと。おためごかし。「いかなる粋(スイ)もいやとは言はぬ―なり/浮世草子・一代女 1」 →ごかし (2)「山こかし」に同じ。「我らが商売―にて/浄瑠璃・島原蛙合戦」

大辞林 ページ 144028