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こくう-ぞう-ぼさつ ―ザウ― 【虚空蔵菩薩】🔗🔉

こくう-ぞう-ぼさつ ―ザウ― 【虚空蔵菩薩】 福と智を虚空のように無限にもっていて,衆生の望みに応じて分け与える菩薩。胎蔵界曼荼羅(タイゾウカイマンダラ)虚空蔵院の中尊。形像は種々あるが普通,五智宝冠をつけ,右手に智慧の宝剣,左手に福徳の蓮華と如意宝珠を持つ。虚空蔵。虚空孕(コクウヨウ)菩薩。 虚空蔵菩薩 [図]

こくう-れいぼ 【虚空鈴慕】🔗🔉

こくう-れいぼ 【虚空鈴慕】 尺八の曲名。「虚空」ともいう。普化尺八曲でもっとも重んじられる古伝三曲の中の一つ。

こく-う [1] 【黒雨】🔗🔉

こく-う [1] 【黒雨】 空が暗くなってしまうような大雨。

こく-う [1] 【穀雨】🔗🔉

こく-う [1] 【穀雨】 〔百穀をうるおす春雨の意〕 二十四節気の一。太陽の黄経が三〇度に達した時をいい,現行の太陽暦で四月二〇日頃。三月中気。[季]春。

ご-くう [2][1] 【御供】🔗🔉

ご-くう [2][1] 【御供】 〔「ごく」の転〕 神仏へ供えるもの。御供物(ゴクモツ)。「人身(ヒトミ)―」「神前に―供ゆる様に/浄瑠璃・信州川中島」

ごくう-しょ [0][4] 【御供所】🔗🔉

ごくう-しょ [0][4] 【御供所】 〔「ごくしょ」とも〕 社寺に付属した,供え物を調える所。

ごくう-すい [2] 【御供水】🔗🔉

ごくう-すい [2] 【御供水】 神仏に供える水。

ごくう-りょう ―レウ [2] 【御供料】🔗🔉

ごくう-りょう ―レウ [2] 【御供料】 神仏へ供える品物,または金銭。おそなえもの。

こくうち-だい [0][4] 【穀打ち台】🔗🔉

こくうち-だい [0][4] 【穀打ち台】 穀物の穂先を打ちつけて穀粒を落とす農具。上部を竹で張った台。

こく-うん [0] 【国運】🔗🔉

こく-うん [0] 【国運】 (1)国家の運命。「―を賭(ト)した戦争」 (2)国の運勢。「―隆盛に向かう」

こく-うん [0] 【黒雲】🔗🔉

こく-うん [0] 【黒雲】 黒いくも。くろくも。

こく-え [1][2] 【黒衣】🔗🔉

こく-え [1][2] 【黒衣】 〔「え」は呉音〕 「こくい(黒衣)」に同じ。

こくえ-の-さいしょう ―サイシヤウ 【黒衣の宰相】🔗🔉

こくえ-の-さいしょう ―サイシヤウ 【黒衣の宰相】 僧でありながら主君を補佐し政治に関与するもの。

大辞林 ページ 144063