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ご-げん 【御監】🔗🔉

ご-げん 【御監】 (1)馬寮(メリヨウ)の長。左右各一人で,近衛大将が兼任した。 (2)親王家の家司(ケイシ)の上官。兵衛尉(ヒヨウエノジヨウ)などが務めた。

ご-げん [0] 【語源・語原】🔗🔉

ご-げん [0] 【語源・語原】 ある単語が,その形や意味で使われるようになるもとの形や意味。また,音韻と意味が結合した由来。

ごげん-がく [2] 【語源学】🔗🔉

ごげん-がく [2] 【語源学】 〔etymology〕 語源を研究する学問。単語の意味および形態の起源や歴史的変化をさぐるもの。エティモロジー。

ごげん-ぞっかい ―ゾク― [4] 【語源俗解】🔗🔉

ごげん-ぞっかい ―ゾク― [4] 【語源俗解】 学問的手続きを経ない,語源の説明。科学的根拠のない,誤った語源解釈。民俗語源。民間語源。民衆語源。通俗語源。

こげんええべん 【古言衣延弁】🔗🔉

こげんええべん 【古言衣延弁】 語学書。写本一冊。奥村栄実(テルザネ)著。1829年成立。上代および平安前期まではア行のエ[e](衣)とヤ行のエ[je](延)に音韻上の区別があったことを実証したもの。

ごけん-けんぽう ―ケンパフ [4] 【五権憲法】🔗🔉

ごけん-けんぽう ―ケンパフ [4] 【五権憲法】 国家作用を行政・立法・司法・考試(人事試験)・監察(行政監査)の五権に分ける憲法理論。孫文が三民主義理論において説いたもの。

ごけん-ざん 【五剣山】🔗🔉

ごけん-ざん 【五剣山】 香川県北部,屋島の東方の半島にある山。浸食されて頂上が五峰に分かれている(現在くずれてやや不完全)。山頂近くに八栗寺がある。八栗山。

ごげんしゅう ―シフ 【五元集】🔗🔉

ごげんしゅう ―シフ 【五元集】 俳諧撰集。三巻四冊。榎本其角著。百万坊旨原編序。1747年刊。其角自選発句集である「五元集」,鶏合わせに因んだ句合わせ「をのがね鶏合」,「五元集拾遺」を収める。 〔延宝・天和・貞享・元禄・宝永の五元にわたる発句集の意〕

こ-けんせい 【顧憲成】🔗🔉

こ-けんせい 【顧憲成】 (1550-1612) 中国,明末の政治家。政界に入ったが,内閣と対立し辞職。故郷の無錫(江蘇)に東林書院を建てて,東林党の指導者となった。

こげんせいだくこう ―カウ 【古言清濁考】🔗🔉

こげんせいだくこう ―カウ 【古言清濁考】 語学書。石塚竜麿著。三冊。1801年刊。本居宣長の説をうけ,古事記・日本書紀・万葉集の用例からそれぞれの語の清濁を明らかにしようとしたもの。

大辞林 ページ 144149