複数辞典一括検索+![]()
![]()
ここ-ぞ 【此処ぞ】 (連語)🔗⭐🔉
ここ-ぞ 【此処ぞ】 (連語)
ここが…だ。下に来る語を強めていう。この場面,この時点こそ重要である。「―という時」「―という所」
ここ-だ 【幾許】 (副)🔗⭐🔉
ここ-だ 【幾許】 (副)
たくさん。たいそう。はなはだしく。ここば。「み吉野の象山(キサヤマ)のまの木末(コヌレ)には―も騒く鳥の声かも/万葉 924」
ここだ-く 【幾許く】 (副)🔗⭐🔉
ここだ-く 【幾許く】 (副)
「ここだ(幾許)」に同じ。「―我(アレ)は恋ひつつもあるか/万葉 666」
こごた 【小牛田】🔗⭐🔉
こごた 【小牛田】
宮城県中北部,遠田(トオダ)郡の町。江戸期から米の集散で栄え,現在も鉄道の分岐点として発展。
ごこ-たいふ 【五
大夫】🔗⭐🔉
ごこ-たいふ 【五
大夫】
⇒百里奚(ヒヤクリケイ)
大夫】
⇒百里奚(ヒヤクリケイ)
ここ-ち [0] 【心地】🔗⭐🔉
ここ-ち [0] 【心地】
(1)物や事に接した時の心の状態。気分。気持ち。「天にも上る―」「生きた―がしない」「住み―」「夢見―」
〔他の語と複合する時は「ごこち」となる〕
(2)考え。分別。心。「おのが―にかしこしと思ふ人のほめたる/枕草子 8」
(3)(体の状態によって起こる)気分。また,病気。「御―は少し例ならずおぼされければ/大鏡(道兼)」
――誤(アヤマ)・る🔗⭐🔉
――誤(アヤマ)・る
気分が悪くなる。病気になる。「今朝の雪に―・りて,いと悩ましく侍れば/源氏(若菜上)」
――後(オク)・る🔗⭐🔉
――後(オク)・る
思慮分別が劣る。気がきかない。心おくる。「―・れたらむ人は苦しけれ/源氏(蜻蛉)」
――損(ソコ)な・う🔗⭐🔉
――損(ソコ)な・う
「心地誤る」に同じ。「―・ひてわづらひける時に/古今(春下詞)」
――違(タガ)・う🔗⭐🔉
――違(タガ)・う
「心地誤る」に同じ。「―・ひ,頭(カシラ)痛けれども/今昔 16」
ここち-な・し 【心地無し】 (形ク)🔗⭐🔉
ここち-な・し 【心地無し】 (形ク)
思慮がない。分別がない。心ない。「いと―・しと思はれぬべけれど/源氏(浮舟)」
ここち-ゆ・く 【心地行く】 (動カ四)🔗⭐🔉
ここち-ゆ・く 【心地行く】 (動カ四)
気持ちや気分がさっぱりとする。満足に思う。「いとよくはらはれたる遣水(ヤリミズ)の―・きたるけしきして/紫式部日記」
大辞林 ページ 144159。