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こすり [3] 【擦り・錯】🔗🔉

こすり [3] 【擦り・錯】 (1)こすること。 (2)やすりの古名。また,木にトクサの茎をはった研磨用の道具。[新撰字鏡]

こすり-つ・ける [5] 【擦り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 こすりつ・く🔗🔉

こすり-つ・ける [5] 【擦り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 こすりつ・く (1)強く押し付けてこする。「馬が鼻づらを―・けてくる」 (2)物を他の物の表面にこすって付着させる。なすり付ける。「手に付いたペンキを壁に―・ける」

こす・る [2] 【擦る】 (動ラ五[四])🔗🔉

こす・る [2] 【擦る】 (動ラ五[四]) (1)物に他の物を押し当てて何度も動かす。摩擦する。「背中をへちまで―・る」「眠い目を―・りながら勉強する」「冷えた手を―・って温める」 (2)他の事にかこつけて皮肉をいう。あてこする。「如何(ドン)なに―・られても,左程にも感じなかつたが/其面影(四迷)」 [可能] こすれる

こ・する [2] 【鼓する】 (動サ変)[文]サ変 こ・す🔗🔉

こ・する [2] 【鼓する】 (動サ変)[文]サ変 こ・す (1)楽器などを打ち鳴らす。「洞裏に瑟(シツ)を―・するが如く/吾輩は猫である(漱石)」 (2)勇気などを,ふるいおこす。「勇気を―・して説き続けし言葉に/緑簑談(南翠)」

こ・する [2] 【糊する・餬する】 (動サ変)[文]サ変 こ・す🔗🔉

こ・する [2] 【糊する・餬する】 (動サ変)[文]サ変 こ・す 〔粥(カユ)で口をぬらす意〕 (「口をこする」の形で)生計を立てる。「芸を以て口を―・するは難きに非ず/学問ノススメ(諭吉)」

ご・する [2] 【伍する】 (動サ変)[文]サ変 ご・す🔗🔉

ご・する [2] 【伍する】 (動サ変)[文]サ変 ご・す 他者と同等の位置にある。かたをならべる。「一流選手に―・して走る」

ご・する [2] 【期する】 (動サ変)[文]サ変 ご・す🔗🔉

ご・する [2] 【期する】 (動サ変)[文]サ変 ご・す (1)あらかじめその事を予想して心の備えをする。きする。「千の苦艱(クゲン)も固より―・したるを/金色夜叉(紅葉)」 (2)その事を成し遂げようと決意する。きする。「必勝を―・する」

大辞林 ページ 144279