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こ-ち [1] 【故知・故智】🔗🔉

こ-ち [1] 【故知・故智】 昔の人の知恵。古人の用いた知略。「―に学ぶ」

こ-ち [1] 【胡地】🔗🔉

こ-ち [1] 【胡地】 胡人の住む土地。転じて,未開・野蛮の地。

こち 【此方】 (代)🔗🔉

こち 【此方】 (代) (1)近称の指示代名詞。方向を指し示す。こちら。こっち。「こちらへ」の意のときも単に「こち」といい,助詞を伴わない。「日下部(クサカベ)の―の山と/古事記(下)」「―,とのたまふを/源氏(若紫)」「いと興あることかな,―もて来(コ)/堤中納言(虫めづる)」 (2)人代名詞。一人称。私。私ども。「やあやあ,―のことでござるか/狂言・宗論(虎寛本)」「―ワソラウソフイテイテ,アレコソソノ熟柿ヲバ食ベタレトハネカケウズルニ何ノ子細ガアラウゾ/天草本伊曾保」

ご-ち [1] 【五地】🔗🔉

ご-ち [1] 【五地】 陸地の五種類の状態。山林・川沢・丘陵・墳衍(フンエン)(丘と平沢)・原隰(ゲンシユウ)(高地と低地)の五種。五土。

ご-ち [1] 【五智】🔗🔉

ご-ち [1] 【五智】 (1)密教で,大日如来のもつ智を五つに分けたもの。大円鏡智・平等性智(ビヨウドウシヨウチ)・妙観察智(ミヨウカンザツチ)・成所作智(ジヨウシヨサチ)の「四智(シチ)」に,四智の根本である法界体性智(ホツカイタイシヨウチ)を加えたもの。 →五智如来 (2)能楽で,舞の五種の技。手智・舞智・相曲智・手体智・舞台智。「舞に―あり/花鏡」

ゴチ [1]🔗🔉

ゴチ [1] ゴチックの略。「―の文字」

ごち-あみ [2] 【五智網】🔗🔉

ごち-あみ [2] 【五智網】 手繰り網の一種。袋状になった楕円形の網の両端につけた網を引いてタイをとる。江戸時代から瀬戸内海で用いられてきた。

こち-かぜ 【東風】🔗🔉

こち-かぜ 【東風】 「こち(東風)」に同じ。

こ-ぢから [2] 【小力】🔗🔉

こ-ぢから [2] 【小力】 ちょっとした力。人並みよりは強い力。「小柄の割に―がある」

こ-ちく [1] 【胡竹】🔗🔉

こ-ちく [1] 【胡竹】 竹の一種。外来の竹か。また,それで作った笛。呉竹。

ご-ちく [1][0] 【五畜】🔗🔉

ご-ちく [1][0] 【五畜】 五種の代表的な家畜。鶏・羊・牛・馬・豚の五種。鶏あるいは馬を除いて犬を加える場合もある。

大辞林 ページ 144317