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こち-ごち 【此方此方】 (代)🔗🔉

こち-ごち 【此方此方】 (代) 不定称の指示代名詞。不特定の二つ以上の方向あるいは領域をさす。あちこち。あちらこちら。「平群(ヘグリ)の山の―の山の峡(カイ)に/古事記(下)」

こちごち・し 【骨骨し】 (形シク)🔗🔉

こちごち・し 【骨骨し】 (形シク) 無骨だ。無風流だ。洗練されていない。「ふなぎみの病者もとより―・しき人にてかうやうのことさらに知らざりけり/土左」

ごち-ごぶつ [3] 【五智五仏】🔗🔉

ごち-ごぶつ [3] 【五智五仏】 ⇒五智如来(ニヨライ)

こ-ちじき [2] 【古地磁気】🔗🔉

こ-ちじき [2] 【古地磁気】 過去の地磁気。岩石ができるときに帯磁した残留磁気を測定すると,地質時代の地球磁場の強さと方向とを知ることができる。その結果,地磁気の方向の逆転,地磁気極の移動,大陸の位置のずれなどが明らかになり,プレート-テクトニクスが成立した。なお,人類遺跡の土器・炉跡などの考古学的資料から復元される古地磁気を考古磁気という。

こ-ちず ―チヅ [2] 【古地図】🔗🔉

こ-ちず ―チヅ [2] 【古地図】 近世以前に作成された地図。

こち・ず コチヅ 【言出づ】 (動ダ下二)🔗🔉

こち・ず コチヅ 【言出づ】 (動ダ下二) 〔「こといづ」の転〕 言葉に出す。「我(ア)が下延(バエ)を―・でつるかも/万葉 3371」

ご-ちそう [0] 【御馳走】 (名)スル🔗🔉

ご-ちそう [0] 【御馳走】 (名)スル (1)「ちそう(馳走)」の丁寧語。もてなし。また,その酒食。「―にあずかる」「今日は私が―しましょう」 (2)豪勢な料理。贅沢な食事。

ごちそう-さま [0][6] 【御馳走様】🔗🔉

ごちそう-さま [0][6] 【御馳走様】 (1)御馳走になったことに対して感謝する言葉。また,食後の挨拶(アイサツ)の語。「どうも―でした」 (2)のろけを聞かせられたり,男女の仲のいいところを見せつけられたりした時に,からかって言う語。「あら,聞かせるわねえ。―」

ごちそう-ぜめ [0] 【御馳走攻め】🔗🔉

ごちそう-ぜめ [0] 【御馳走攻め】 次から次へと御馳走を出してもてなすこと。「―に合う」

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