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ごちょう-まち ゴチヤウ― 【五丁町】🔗🔉

ごちょう-まち ゴチヤウ― 【五丁町】 江戸新吉原の五つの町。江戸町一・二丁目,京町一・二丁目,角(スミ)町の総称。また,吉原の異名。五町。「―は黒闇ぢやぞ/歌舞伎・助六」

こちょ-こちょ [1] (副)🔗🔉

こちょ-こちょ [1] (副) (1)くすぐるさま。「―(と)くすぐる」 (2)せわしなく,また,こまごまと物事をするさま。「目の前で―(と)動き回る」「―(と)耳打ちする」

ごちょ-ごちょ [1] (副)🔗🔉

ごちょ-ごちょ [1] (副) つまらないことをあれこれと言うさま。「かげで何だか―(と)言っているらしい」

こち-ら [0] 【此方】 (代)🔗🔉

こち-ら [0] 【此方】 (代) (1)近称の指示代名詞。「こっち」より丁寧な言い方。(ア)話し手のいる,あるいはそれに近い方向・方角をさす。この方向。「―を向いて下さい」「鬼さん,―」(イ)ここにある物。「―がお買い得です」(ウ)この場所。「―にございます」「―に来られて何年になりますか」「―は田中さんのお宅でしょうか」 (2)人代名詞。(ア)一人称。相手の側と話し手の側とに分けた上で,後者であることを強く意識していう語。自分の側。当方。「それは―の知ったことではない」「―の言い分はそれだけです」(イ)三人称。かたわらにいる,同等以上の人をさす。このかた。こちらのかた。「―がかねて令名の高い小林先生です」「―,どなた」「―さんを紹介して下さい」

こ-ちり [2] 【古地理】🔗🔉

こ-ちり [2] 【古地理】 現在地表で見られる岩石や地層の分布,岩相・化石などから推定される地質時代の地理。

こちん [2] (副)🔗🔉

こちん [2] (副) (多く「と」を伴って) (1)硬い物どうしが軽く当たって出す音を表す語。 (2)他人の言動に抵抗を感じるさま。「非難がましい言い方に―ときた」 (3)かたく凝り固まっているさま。「底の方に暗い悲哀が―と澱んでゐるばかり/或る女(武郎)」

ご-ちん 【呉鎮】🔗🔉

ご-ちん 【呉鎮】 (1280-1354) 中国元末期の画家。浙江(セツコウ)省生まれ。字(アザナ)は仲圭,号は梅花道人。生涯仕官せず隠棲。書画・詩を巧みにし,特に墨竹・墨花は著名。黄公望・倪(ゲイサン)・王蒙らとともに元末の四大家の一人。

大辞林 ページ 144325