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こてん-げき [2] 【古典劇】🔗⭐🔉
こてん-げき [2] 【古典劇】
(1)古代ギリシャ・ローマ時代の悲劇・喜劇。
(2){(1)}の影響を受けて発達した,一七,八世紀ヨーロッパの古典主義演劇。フランスのラシーヌ・コルネイユ・モリエールらを代表とする。
(3)イプセンの近代劇以前の演劇の総称。
(4)西洋演劇・近代劇に対して,日本の伝統的・古典的な演劇。新劇・新派・新国劇などに対して,能・狂言・人形浄瑠璃・歌舞伎などをいう。
こてん-けんちく [4] 【古典建築】🔗⭐🔉
こてん-けんちく [4] 【古典建築】
一般には古代ギリシャ・古代ローマ様式の建築をいう。また,様式を問わず,均衡のとれた模範的な建築をさすこともある。
こてん-ご [0] 【古典語】🔗⭐🔉
こてん-ご [0] 【古典語】
(1)古典に用いられた言葉。日本では,明治以前の文学作品に用いられている言葉や言い方。
(2)その国の現在の文化に大きな影響をもつ古い文化をになう語。ヨーロッパにおけるギリシャ語・ラテン語など。
こてん-こだい [4] 【古典古代】🔗⭐🔉
こてん-こだい [4] 【古典古代】
〔classical antiquity〕
古代ギリシャ・ローマ時代の総称。近代ヨーロッパ文化の規範となり,イスラム文化にも影響を及ぼした古典文明を生んだ時代として,世界史上他の古代社会と区別して用いる。
こてん-しゅぎ [4] 【古典主義】🔗⭐🔉
こてん-しゅぎ [4] 【古典主義】
(1)一七,八世紀のヨーロッパにおける,古代ギリシャ・ローマの芸術のもつ形式美・理知・調和を尊重した芸術上の立場。文学ではフランスのコルネイユ・ラシーヌ・ボワロー,ドイツのレッシング,イギリスのポープ・ジョンソンらに代表される。クラシシズム。
(2)一八世紀後半から一九世紀半ばにかけて興った,古代ギリシャ・ローマ美術を範とするヨーロッパの美術様式。ダビッド・アングルらがその代表。ルネサンス期の古典主義と区別して,新古典主義ともいう。
こてん-てき [0] 【古典的】 (形動)🔗⭐🔉
こてん-てき [0] 【古典的】 (形動)
(1)古典の趣・風格を備えているさま。
(2)古典の作風や伝統的な様式を重んじるさま。クラシック。
こてん-てき-じょうけんづけ ―デウケンヅケ [0]-[0] 【古典的条件付け】🔗⭐🔉
こてん-てき-じょうけんづけ ―デウケンヅケ [0]-[0] 【古典的条件付け】
中性的な刺激が,生理的反射を引き起こす刺激(無条件刺激)とともに繰り返し呈示されることによって,単独でもその生理的反射を引き起こすようになる現象。パブロフ型条件付け。レスポンデント条件付け。
⇔道具的条件付け
大辞林 ページ 144366。