複数辞典一括検索+

――ここに至(イタ)・る🔗🔉

――ここに至(イタ)・る 事態が悪化してどうにもならない状態になる。「―・っては解散もやむをえない」

――志(ココロザシ)と違(タガ)・う🔗🔉

――志(ココロザシ)と違(タガ)・う 行動の結果が,最初意図したものと食い違う。

――しもあれ🔗🔉

――しもあれ こともあろうに。よりによって。「―威儀のみこをさへせさせ給へりしよ/大鏡(師輔)」

――と次第によ・る🔗🔉

――と次第によ・る (対応のしかたや結果などが)事柄と情況に左右される。「―・っては許さぬぞ」

――とする🔗🔉

――とする 〔漢文訓読に由来する語法〕 もっぱらそればかりをする。また,それを仕事にしている。「反対のみを―するような態度」

――ともせ🔗🔉

――ともせ 気にもかけない。何とも思わない。

――なきを得る🔗🔉

――なきを得る 大事にいたらずにすむ。

――に当た・る🔗🔉

――に当た・る その事に従事する。その任務に従う。

――にする🔗🔉

――にする …という方針・決心をする。「明日出発する―した」 →こと(2)

――にな・る🔗🔉

――にな・る そういう成り行き・結果になる。 →こと(2)

――に触れて🔗🔉

――に触れて 何かにつけて。折にふれて。「―思い出す」

――によったら🔗🔉

――によったら 「事に依ると」に同じ。

――によ・る🔗🔉

――によ・る 時と場合による。事と次第による。「人がいいのも―・る」

――によると🔗🔉

――によると もしかしたら。ひょっとすると。

――もあろうに🔗🔉

――もあろうに 他のやり方もあるのに。最悪の事態についていう。「―あんな言い方をするなんて」

――も無・し🔗🔉

――も無・し (1)何事もない。無事である。「すべて世は―・し」「―・く生き来(コ)しものを/万葉 559」 (2)非難すべき点がない。欠点がない。「世の常に似ず,かたちもいと―・し/宇津保(嵯峨院)」 (3)容易だ。わけもない。「竜(タツ)を捕へたらましかば,又―・く我は害せられなまし/竹取」 (4)平気だ。「―・イ様子/ヘボン」 →こともなげ

――を起こ・す🔗🔉

――を起こ・す (1)大きな事業・活動などを始める。「―・すには資金が足りない」 (2)事件を引き起こす。

――を欠・く🔗🔉

――を欠・く 「事欠く{■一■}」に同じ。

――を構(カマ)・える🔗🔉

――を構(カマ)・える 事を荒立てようという態度をとる。「強いて―・えるつもりはない」

大辞林 ページ 144372