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こ-どけい [2] 【子時計】🔗🔉

こ-どけい [2] 【子時計】 親時計より送られる信号電流で親時計と同一時刻を示すように動く電気時計。

こと-ごころ 【異心】🔗🔉

こと-ごころ 【異心】 (1)他の事を思う心。他に向けている心。「―なくて,夜を昼になしてなむ急ぎまうで来し/宇津保(吹上・上)」 (2)うわき心。あだし心。ふたごころ。「もしなきまに―もやあるとうたがひて/古今(雑下左注)」

こと-こと 【異異】🔗🔉

こと-こと 【異異】 ■一■ (形動ナリ) 別々であるさま。まちまちであるさま。「よろづのこと,人によりて―なり/紫式部日記」 ■二■ (副) 別々に。まちまちに。「梅の香のふりおける雪にまがひせばたれか―わきて折らまし/古今(冬)」

こと-こと [1] (副)🔗🔉

こと-こと [1] (副) (1)軽く物をたたく音や堅い物が軽く触れ合う音を表す語。「箱の中で―(と)音がする」 (2)鍋の中の物が弱火で煮える音を表す語。「豆を―(と)煮る」

こと-ごと 【異事】🔗🔉

こと-ごと 【異事】 別の事。他の事。「あはれなる歌などもまじれるたぐひゆかし。誰も―おもほさず/源氏(絵合)」

こと-ごと 【悉】 (副)🔗🔉

こと-ごと 【悉】 (副) 〔「事事」の意〕 (1)残らず。すっかり。全部。ことごとく。「あをによし国内(クヌチ)―見せましものを/万葉 797」 (2)すべてのことにつけて。完全に。まったく。「二葉より―疑ひなく后がねとかしづききこえ給へるに/栄花(根合)」 (3)詳細に。くわしく。「―には身づからさぶらひて申し侍らむ/源氏(夢浮橋)」 →ことごとく

ごと-ごと [1] (副)🔗🔉

ごと-ごと [1] (副) (1)堅く重い物が触れ合う音を表す語。「天井で―(と)音がする」 (2)物が煮える音を表す語。「―(と)里芋を煮る」

大辞林 ページ 144387