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こわ-そうぞく コハサウゾク [3] 【強装束】🔗🔉

こわ-そうぞく コハサウゾク [3] 【強装束】 袍(ホウ)や直衣(ノウシ)に濃い糊(ノリ)を付け,冠を漆で固めた,折り目の立った装束様式。平安末期から行われた。こわしょうぞく。

こわ-だか [0] 【声高】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

こわ-だか [0] 【声高】 (形動)[文]ナリ 声を高くはりあげるさま。声が大きいさま。「―にののしる」「故意(ワザ)と―に読み出したが/浮雲(四迷)」

こ-わたり [2] 【古渡り】🔗🔉

こ-わたり [2] 【古渡り】 古くに外国から伝来したもの。特に,織物・陶磁器・器物などで,主に室町時代中頃までに渡ってきたものをいい,貴重なものとされた。時代渡り。本(モト)渡り。昔渡り。こと。「―サラサ」「―唐桟(トウザン)」 →今(イマ)渡り

こわ-だんぱん コハ― [3] 【強談判】🔗🔉

こわ-だんぱん コハ― [3] 【強談判】 強い態度でかけあうこと。また,その交渉。「―に及ぶ」

こわ-づかい ―ヅカヒ [3] 【声遣い】🔗🔉

こわ-づかい ―ヅカヒ [3] 【声遣い】 声のつかい方。ものの言い方。口調。「―つきづきしくて/源氏(常夏)」

こわ-つき 【声付き】🔗🔉

こわ-つき 【声付き】 声の様子。こえつき。「御けはひ・ありさま・御―などまだ小さくおはします人の/栄花(月の宴)」

ごわ-つ・く ゴハ― [0] 【強付く】 (動カ五[四])🔗🔉

ごわ-つ・く ゴハ― [0] 【強付く】 (動カ五[四]) かたくてごわごわする。「シーツが―・いて寝られない」

こわ-づくり 【声作り】🔗🔉

こわ-づくり 【声作り】 「こわづくろい」に同じ。「御とのごもりなどする程に,打ち―して/宇津保(国譲上)」

こわ-づく・る 【声作る】 (動ラ四)🔗🔉

こわ-づく・る 【声作る】 (動ラ四) (1)普段とは違う声を出す。作り声をする。「さきざきも聞きし声なれば―・り気色取りて御消息聞こゆ/源氏(花散里)」 (2)せきばらいをする。「随身も弦打(ツルウチ)して絶えず―・れ,と仰せよ/源氏(夕顔)」

大辞林 ページ 144602