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こ-わっぱ [2] 【小童】🔗🔉

こ-わっぱ [2] 【小童】 〔「こわらわ」の転〕 子供や若年の人をののしっていう語。「―にしてやられた」「この―め」

こわ-ね [0] 【声音】🔗🔉

こわ-ね [0] 【声音】 声の様子・感じ。こわいろ。「言葉の心をば,―にて補ひ/浴泉記(喜美子)」

こわ-ば・る コハバル [3] 【強張る】 (動ラ五[四])🔗🔉

こわ-ば・る コハバル [3] 【強張る】 (動ラ五[四]) (1)柔らかいものが固くつっぱったようになる。固くなって自由に動かなくなる。「緊張で表情が―・る」 (2)意地をはる。自分の主張を通そうとする。「降参すれば命を助くる,―・らば手本は是/浄瑠璃・関八州繋馬」

こわ-まくら [3] 【声枕】🔗🔉

こわ-まくら [3] 【声枕】 謡で,次に出る語をきわ立たせるために,一瞬の間を置くこと。心拍子(ココロビヨウシ)。

こわ-めし コハ― [0] 【強飯】🔗🔉

こわ-めし コハ― [0] 【強飯】 糯米(モチゴメ)を蒸籠(セイロ)で蒸した飯。祝儀用に小豆やささげを混ぜて赤飯とし,黒豆を混ぜて不祝儀用ともする。おこわ。蒸し飯。ごうはん。

こわ-もて コハ― [0] 【強持て】🔗🔉

こわ-もて コハ― [0] 【強持て】 恐れられて厚遇されること。人にこびない,とっつきにくそうなところが好感をもたれること。「―のする人」「白痴威(コケオド)しの刃物三昧その―を怖くは思はぬ/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」

こわ-もて コハ― [0] 【強面】🔗🔉

こわ-もて コハ― [0] 【強面】 〔「こわおもて」の転〕 こわい顔で相手をおびやかすこと。また,強硬な態度に出ること。「―で交渉する」「―に出る」

こわ-らか コハ― 【強らか】 (形動ナリ)🔗🔉

こわ-らか コハ― 【強らか】 (形動ナリ) (1)手触りが固いさま。ごわごわしているさま。「練色(ネリイロ)の衣の―なるを着て/今昔 22」 (2)洗練されていないさま。無骨。「片ゐなかの侍どもの―にて/平家 1」

大辞林 ページ 144603