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こん-とん [0] 【困頓】 (名)スル🔗🔉

こん-とん [0] 【困頓】 (名)スル 疲れて倒れること。疲れ苦しむこと。「煩悶せよ―せよ/病牀六尺(子規)」

こん-とん [0] 【混沌・渾沌】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

こん-とん [0] 【混沌・渾沌】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)天地創造の神話で,天と地がまだ分かれず,まじり合っている状態。カオス。「―たる宇宙/社会百面相(魯庵)」 (2)入りまじって区別がつかず,はっきりしないさま。「勝敗の行方は―としている」「敗戦直後はすべてが―の中にあった」

こん-とん 【飩】🔗🔉

こん-とん飩】 〔「こんどん」とも〕 小麦粉を練って肉・あんなどを包み,煮たり蒸したりした菓子。平安時代,宮中の節会(セチエ)などに供された。

こんな [0] (形動)🔗🔉

こんな [0] (形動) (1)物事の程度や状態がこのようであるさま。このよう。「―ことは初めてだ」「あの日の天気も―だった」 (2)下の連体修飾語の意を強める。こんなに。「―いい天気になるとは思わなかった」 〔(1)連体形に「こんな」「こんなな」の二形がある。連体形として一般には「こんな」が用いられるが,接続助詞「のに」「ので」が続くときには「こんなな」の形が用いられる。「何しろ状況がこんななので,どうすることもできない」(2)この語を連体詞とする説もあるが,右の「こんなな」の例のように,述語としても用いられる点が一般の連体詞とは異なっている〕 →そんな →あんな

こん-なん [1] 【困難】🔗🔉

こん-なん [1] 【困難】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ 簡単にはなしとげられないこと。実現・実行がむずかしいこと。また,そのさま。「計画の変更は―だ」「―な社会に立つて回天(カイテン)の事業を成そう/花間鶯(鉄腸)」 ■二■ (名)スル 苦しみ悩むこと。また,苦しめる事柄。「―に打ち勝つ」「脳病の為に大に―するに至れり/春(藤村)」 [派生] ――さ(名)

こん-にち [1] 【今日】🔗🔉

こん-にち [1] 【今日】 (1)きょう。この日。本日。「―限りで閉店いたします」 (2)このごろ。現在。現代。「苦難に耐えて―の繁栄を築く」

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