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さいきん-るい [3] 【最近類】🔗🔉

さいきん-るい [3] 【最近類】 〔論〕 〔(ラテン) genus proximum〕 諸概念(ないし語)を類種系列によって体系的に分類した際に,ある概念のすぐ上位に位置する類概念。例えば,「動物」の最近類は生物。 →上位概念 →類概念

ざい-きん [0] 【在勤】 (名)スル🔗🔉

ざい-きん [0] 【在勤】 (名)スル (1)ある勤務についていること。在職。「大阪支社に―しているとき」 (2)ある地域に勤務していること。「本国より此地に―する精選(エリヌキ)の募兵/浮城物語(竜渓)」

ざいきん-もの 【在勤者】🔗🔉

ざいきん-もの 【在勤者】 江戸時代,江戸・大坂の藩邸に勤務した国詰めの武士。

さい-ぎんみ [3] 【再吟味】 (名)スル🔗🔉

さい-ぎんみ [3] 【再吟味】 (名)スル もう一度吟味すること。もう一度念入りに取り調べること。「実験結果を―する」

さい-く [0][3] 【細工】 (名)スル🔗🔉

さい-く [0][3] 【細工】 (名)スル (1)手先を巧みに使ってこまかな物を作ること。また,作られた物。「手のこんだ―を施す」「竹―」 (2)物事がうまく運ぶようにいろいろと準備・工夫すること。また,そのくわだて。「事前に―する」「あちこち―して失態を隠す」 (3)物をうまく利用するために,こまかい装置をつけること。また,その仕掛け。「この機械にはいろいろと―がしてある」 (4)こまかな物を作る人。細工人。細工師。工芸家。「極めたる物の上手の―になむありける/今昔 24」

――は流々(リユウリユウ)仕上げを御覧(ゴロウ)じろ🔗🔉

――は流々(リユウリユウ)仕上げを御覧(ゴロウ)じろ 十分工夫をこらしてあるから,心配せずに仕上がりを待って,それから批判してくれ。細工は流々。

――貧乏(ビンボウ)人宝(ヒトダカラ)🔗🔉

――貧乏(ビンボウ)人宝(ヒトダカラ) 器用な人は他人には重宝がられるが,自分の得にはならず貧乏するということ。

さいく-がしら 【細工頭】🔗🔉

さいく-がしら 【細工頭】 江戸幕府の職名。細工所(サイクジヨ)の長官。

さいく-し [3] 【細工師】🔗🔉

さいく-し [3] 【細工師】 木工・彫金などの細工をする職人。

大辞林 ページ 144707