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さかのうえ-の-もちき サカノウヘ― 【坂上望城】🔗🔉

さかのうえ-の-もちき サカノウヘ― 【坂上望城】 (?-975) 平安中期の歌人。是則の子。梨壺の五人の一人として万葉集の訓釈(古点)ならびに後撰集の撰進に参加。「天徳歌合」の詠者。

さが-の-しゃか 【嵯峨の釈迦】🔗🔉

さが-の-しゃか 【嵯峨の釈迦】 京都嵯峨の清涼寺の本尊,釈迦如来像のこと。東大寺の僧然(チヨウネン)が宋からもたらしたもので,三国伝来のものとして尊ばれた。

さがのせき 【佐賀関】🔗🔉

さがのせき 【佐賀関】 大分県東部,佐賀関半島先端にある町。古来,港町として栄えた。銅などの精錬所がある。

さがのせき-はんとう ―タウ 【佐賀関半島】🔗🔉

さがのせき-はんとう ―タウ 【佐賀関半島】 大分県東部,速吸(ハヤスイ)瀬戸(豊予海峡)に突出する半島。北の別府湾と南の臼杵(ウスキ)湾を分け,四国の佐田岬(サダミサキ)と相対する。

さが-の-だいねんぶつ 【嵯峨の大念仏】🔗🔉

さが-の-だいねんぶつ 【嵯峨の大念仏】 京都嵯峨の清涼寺で四月中旬の数日行われた念仏会(ネンブツエ)。円覚上人の創始で,1279年に始まったといわれる。

さが-の-はしらたいまつ 【嵯峨の柱炬】🔗🔉

さが-の-はしらたいまつ 【嵯峨の柱炬】 京都嵯峨の清涼寺で,寺内の釈迦堂の前に三か所の大きなたいまつを立てて燃やし,念仏を唱える行事。三月一五日の夕に行う。

さか-のぼ・る [4] 【遡る・溯る】 (動ラ五[四])🔗🔉

さか-のぼ・る [4] 【遡る・溯る】 (動ラ五[四]) (1)水の流れにさからって進む。上流へ進む。「河口から一〇〇キロほど―・った所にある町」「水脈(ミオ)―・る梶の音の/万葉 4461」 (2)過去や根源となる事柄にもどる。「話は一〇年前に―・る」「根源に―・って考える」 [可能] さかのぼれる

さがのや-おむろ 【嵯峨の屋お室】🔗🔉

さがのや-おむろ 【嵯峨の屋お室】 (1863-1947) 小説家・詩人・翻訳家。下総の人。本名,矢崎鎮四郎。東京外語学校卒。坪内逍遥に師事。ロシア文学の影響を受け,浪漫的・文明批評的傾向をあわせもつ作風で知られた。小説「初恋」「くされ玉子」「野末の菊」「流転」など。

大辞林 ページ 144837