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さが-にしき [3] 【佐賀錦】🔗⭐🔉
さが-にしき [3] 【佐賀錦】
近世,肥前(佐賀)鹿島藩で創製された手織り織物。金銀箔や漆を塗った和紙を糸状に裁(タ)ってたて糸とし,よこ糸には絹糸を用いて,主に平織りにする。袋物・草履表などとする。鹿島錦。
さがにっき 【嵯峨日記】🔗⭐🔉
さがにっき 【嵯峨日記】
日記。一巻。松尾芭蕉の残した唯一の日記。1753年刊。芭蕉が,1691年4月18日から五月四日まで嵯峨にあった去来の落柿舎(ラクシシヤ)に滞在した折の,文芸性に富む日記。
さが-にんぎょう ―ニンギヤウ [3] 【嵯峨人形】🔗⭐🔉
さが-にんぎょう ―ニンギヤウ [3] 【嵯峨人形】
元禄(1688-1704)前後に流行した金泥極彩色を施した木彫り人形。多くは唐子(カラコ)・布袋(ホテイ)・大黒などで,京都の嵯峨地方で製作した。
ざ-がね [0] 【座金】🔗⭐🔉
ざ-がね [0] 【座金】
(1)「座金物(ザガナモノ)」に同じ。
(2)ボルトを締めるとき,ナットの下に敷く金属板。ワッシャー。
さか-ねじ ―ネヂ [0] 【逆捩じ】🔗⭐🔉
さか-ねじ ―ネヂ [0] 【逆捩じ】
(1)非難したり抗議したりしてきた人に対して,逆に非難したりして攻撃し返すこと。「―を食わせる」
(2)逆方向にねじること。
さが-ねんぶつ 【嵯峨念仏】🔗⭐🔉
さが-ねんぶつ 【嵯峨念仏】
「嵯峨の大念仏」に同じ。[季]春。
さがの 【嵯峨野】🔗⭐🔉
さがの 【嵯峨野】
京都市右京区嵯峨付近の称。((歌枕))「かなしさは秋の―のきりぎりす猶古郷(フルサト)にねをや鳴くらむ/新古今(哀傷)」
さがの-せん 【嵯峨野線】🔗⭐🔉
さがの-せん 【嵯峨野線】
JR 西日本の山陰本線のうち,京都・園部間を走る近郊列車線の称。
さかのうえ サカノウヘ 【坂上】🔗⭐🔉
さかのうえ サカノウヘ 【坂上】
姓氏の一。古代の渡来系氏族。阿知使主(アチノオミ)を祖とする東漢(ヤマトノアヤ)氏の枝族。古くは武門の家として,後には明法道の家として知られる。
さかのうえ-の-いらつめ サカノウヘ― 【坂上郎女】🔗⭐🔉
さかのうえ-の-いらつめ サカノウヘ― 【坂上郎女】
⇒大伴(オオトモノ)坂上郎女
さかのうえ-の-これのり サカノウヘ― 【坂上是則】🔗⭐🔉
さかのうえ-の-これのり サカノウヘ― 【坂上是則】
平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。望城の父。加賀介。宇多法皇の大堰(オオイ)川行幸(ギヨウコウ)に供奉(グブ)。「亭子院歌合」に出詠。歌は古今集以下の勅撰集に見える。生没年未詳。家集「是則集」
大辞林 ページ 144836。