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さぐり [0][3] 【探り】🔗🔉

さぐり [0][3] 【探り】 (1)さぐること。先方の気持ちや事情などをうかがうこと。「―を入れる」 (2)特に,敵情をさぐること。また,その者。間者。間諜(カンチヨウ)。しのび。 (3)弓弦の中央の麻を巻いた矢筈(ヤハズ)をかける部分。 (4)ゾンデに同じ。

――を入(イ)・れる🔗🔉

――を入(イ)・れる 相手の真意などを,それとなく探る。

さぐり-あい ―アヒ [0] 【探り合い】🔗🔉

さぐり-あい ―アヒ [0] 【探り合い】 (1)互いに,相手の考えや事情などをさぐりあうこと。「腹の―」 (2)歌舞伎で,立ち回りの一種。暗闇の中で行われると仮定して演ずるもの。

さぐり-あし [3][0] 【探り足】🔗🔉

さぐり-あし [3][0] 【探り足】 前方が見えないときなど,足先で地面をさぐるようにして歩く歩き方。「暗闇を―で進む」

さぐり-だい [3] 【探り題】🔗🔉

さぐり-だい [3] 【探り題】 「たんだい(探題){(1)}」に同じ。

さぐり-づえ ―ヅ [4] 【探り杖】🔗🔉

さぐり-づえ ―ヅ [4] 【探り杖】 盲人が歩く先を杖でさぐりながら行くこと。また,その杖。

さぐり-ばし [4] 【探り箸】🔗🔉

さぐり-ばし [4] 【探り箸】 器や鍋の中の食物を探すような箸づかい。無作法とされる。

ざくり [2][3] (副)🔗🔉

ざくり [2][3] (副) (多く「と」を伴って) (1)物がたやすく切れるさまを表す語。「西瓜(スイカ)を―と切る」 (2)柔らかいものの中に,刃物や棒状のものなどを勢いよく入れ込むさまを表す語。「槍で―と突く」 (3)米・砂利などを勢いよくすくうさま。「シャベルで―と砂をすくう」

ざ-ぐり [0] 【座刳り】🔗🔉

ざ-ぐり [0] 【座刳り】 木ねじ・ボルトなどの頭を材面より沈めるため,部材にへこみをつけること。

ざ-ぐり [0] 【座繰り・坐繰り】🔗🔉

ざ-ぐり [0] 【座繰り・坐繰り】 数個の繭から糸を集めて一本の生糸にして糸枠に巻き取る,手回しの器具。ざぐり機。 座繰り [図]

ざぐり-いと [4] 【座繰り糸】🔗🔉

ざぐり-いと [4] 【座繰り糸】 座繰りにかけて取った生糸。ざぐり。

さぐり-あ・てる [5] 【探り当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 さぐりあ・つ🔗🔉

さぐり-あ・てる [5] 【探り当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 さぐりあ・つ (1)手足などでさぐって触れる。「暗やみで懐中電灯を―・てる」 (2)うまくさがしあてる。「財宝の隠し場所を―・てる」「鉱脈を―・てる」

大辞林 ページ 144898