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さつ-や 【猟矢】🔗🔉

さつ-や 【猟矢】 狩猟に用いる矢。「天地の神を祈りて―貫き筑紫の島をさして行く我は/万葉 4374」

さつ-ゆみ 【猟弓】🔗🔉

さつ-ゆみ 【猟弓】 狩猟に用いる弓。「剣大刀腰に取り佩き,―を手握り持ちて/万葉 804」

さつ-よう ―エウ [0] 【撮要】🔗🔉

さつ-よう ―エウ [0] 【撮要】 要点を抜き出して簡単に書くこと。また,そういう著述。摘要。

ざつ-よう [0] 【雑用】🔗🔉

ざつ-よう [0] 【雑用】 いろいろのこまごまとした用事。「―に追われる」

ざつ-よう ―エウ 【雑徭】🔗🔉

ざつ-よう ―エウ 【雑徭】 ⇒ぞうよう(雑徭)

ざつ-らん [0] 【雑乱】 (名)スル🔗🔉

ざつ-らん [0] 【雑乱】 (名)スル ごたごたと入り乱れること。混乱。「人心―して利は尽く外人に奪れ/明六雑誌 27」

さつ-りく [0] 【殺戮】 (名)スル🔗🔉

さつ-りく [0] 【殺戮】 (名)スル 残忍な方法で多くの人を殺すこと。「知識は常に感情を手取りにして,解体し―せんとす/囚はれたる文芸(抱月)」

さつ-りゃく [0] 【殺掠・殺略】 (名)スル🔗🔉

さつ-りゃく [0] 【殺掠・殺略】 (名)スル 人を殺害してその人の財物を略奪すること。「家屋を焚焼し,生人を―するを事となす/新聞雑誌 60」

ざつ-りょ [1] 【雑慮】🔗🔉

ざつ-りょ [1] 【雑慮】 心を乱すいろいろの考え。雑念。

ざつ-ろく [0] 【雑録】🔗🔉

ざつ-ろく [0] 【雑録】 種々の事柄をまとまりなく書くこと。また,書いたもの。

ざつ-わ [0] 【雑話】 (名)スル🔗🔉

ざつ-わ [0] 【雑話】 (名)スル とりとめもなく述べること。また,その話。雑談。「―せる許多(アマタ)の客あり/鉄仮面(涙香)」

さ-て [1] 【扨・扠・偖】🔗🔉

さ-て [1] 【扨・扠・偖】 ■一■ (接続) (1)それまでの話をきりあげ,別な話題に移る意を表す語。ところで。「―,次に討論に入ります」 (2)これまでの話を受けて,次の話に続けていく語。そうして。それから。「―,舟に乗った桃太郎はいよいよ鬼が島に着きました」「渠(カレ)は…地理書とを書箱(ホンバコ)から出して,―静かに昨日の続きの筆を執(ト)り始めた/蒲団(花袋)」 ■二■ (感) (1)感心したり驚いたりしたときに発する語。「―,ここはどこだろう」 →さても (2)次の行動に移ろうとするときに発する語。「―,ぼちぼち行くか」「―,困った」 (3)文末に用いて感動を表す語。…よ。「はて,そなたが待たば,愚僧も待たうは―/狂言・宗論(虎寛本)」 ■三■ (副) (1)その状態で。そのままで。「さらに,―過ぐしてむと思されず/源氏(夕顔)」 (2)(「さての」の形で)そのほかの。それ以外の。「―の人々は,みな臆しがちに鼻じろめる/源氏(花宴)」 →さてこそ →さては →さても

大辞林 ページ 145021