複数辞典一括検索+
さつまじしょ 【薩摩辞書】🔗⭐🔉
さつまじしょ 【薩摩辞書】
英和辞典。「改正増補和訳英辞書」の通称。1869年(明治2)上海で出版。薩摩藩学生高橋新吉・前田正穀共編。開成所の「英和対訳袖珍(シユウチン)辞書」をもとに,見出し語に片仮名で発音を付す。
さつま-じょううん ―ジヤウウン 【薩摩浄雲】🔗⭐🔉
さつま-じょううん ―ジヤウウン 【薩摩浄雲】
(1593-1672) 江戸前期の浄瑠璃太夫。江戸浄瑠璃の開祖。堺(一説に京都または熊野)の人。沢住検校(サワズミケンギヨウ)に浄瑠璃を学び,寛永(1624-1644)の初め頃,江戸に下り,薩摩太夫と称して操り芝居を興行,人気を得た。激越な語り口で,武勇物を得意とした。
さつまのかみ 【薩摩守】🔗⭐🔉
さつまのかみ 【薩摩守】
狂言の一。旅の僧が,渡しで,「薩摩守忠度(タダノリ)」と秀句を言って無賃で川を渡ろうとはかるが,言い損なって失敗するというもの。
さつ-まわり ―マハリ [3] 【察回り】🔗⭐🔉
さつ-まわり ―マハリ [3] 【察回り】
報道機関の記者やカメラマンらが,事件や事故の情報を得るため,警察署などで定期的に取材を行うこと。
→察(サツ)
ざつ-む [1] 【雑務】🔗⭐🔉
ざつ-む [1] 【雑務】
(主たる仕事以外の)細かい雑多な仕事。ぞうむ。
さつもう-き [3] 【刷毛機】🔗⭐🔉
さつもう-き [3] 【刷毛機】
織物仕上げ機械の一。円筒形のブラシで,織物のごみを取り,毛並みをそろえ,光沢をつける。ブラシ機。
さつもん-どき [5] 【擦文土器】🔗⭐🔉
さつもん-どき [5] 【擦文土器】
八〜一三世紀頃,北海道で製作・使用された土器。器面全体に刷毛目(ハケメ)様の擦痕(サツコン)がある。本州の土師器(ハジキ)の影響を受けている。
大辞林 ページ 145020。