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さん-え ―
[1] 【三会】🔗⭐🔉
さん-え ―
[1] 【三会】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕
(1)仏が三度大法会(ホウエ)を開き,衆生(シユジヨウ)済度の説法をすること。多く弥勒仏(ミロクブツ)の竜華三会(リユウゲサンネ)をいう。
(2)奈良の南京三会。興福寺の維摩会(ユイマエ)と薬師寺の最勝会と大極殿の御斎会(ゴサイエ)。
(3)京都の北京(ホツキヨウ)三会。法勝寺の大乗会と円宗寺の法華会および最勝会。
(4)禅宗で,鐘または鼓を三六回打つのを一会,一〇八回打つのを三会という。
[1] 【三会】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕
(1)仏が三度大法会(ホウエ)を開き,衆生(シユジヨウ)済度の説法をすること。多く弥勒仏(ミロクブツ)の竜華三会(リユウゲサンネ)をいう。
(2)奈良の南京三会。興福寺の維摩会(ユイマエ)と薬師寺の最勝会と大極殿の御斎会(ゴサイエ)。
(3)京都の北京(ホツキヨウ)三会。法勝寺の大乗会と円宗寺の法華会および最勝会。
(4)禅宗で,鐘または鼓を三六回打つのを一会,一〇八回打つのを三会という。
さん-え [1] 【三衣】🔗⭐🔉
さん-え [1] 【三衣】
〔「さんね」とも〕
僧尼の着る僧伽梨(ソウギヤリ)(大衣・九条衣)・鬱多羅僧(ウツタラソウ)(上衣・七条衣)・安陀会(アンダエ)(中衣・五条衣)の三種の衣。袈裟(ケサ)。
さんえ-いっぱつ [1] 【三衣一鉢】🔗⭐🔉
さんえ-いっぱつ [1] 【三衣一鉢】
三衣と一個の鉄鉢。僧が行脚・托鉢(タクハツ)に携えるもの。
さんえ-ばこ [3] 【三衣匣】🔗⭐🔉
さんえ-ばこ [3] 【三衣匣】
三衣を入れておく箱。
さんえ-ぶくろ [4] 【三衣袋】🔗⭐🔉
さんえ-ぶくろ [4] 【三衣袋】
三衣を入れて持ち歩く袋。衣嚢(エノウ)。
さん-え ―
[1] 【三慧】🔗⭐🔉
さん-え ―
[1] 【三慧】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕 経教を見聞すること(聞慧),理を思惟すること(思慧),禅定を修めること(修慧)によって得る三つの智慧。聞思修慧。
[1] 【三慧】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕 経教を見聞すること(聞慧),理を思惟すること(思慧),禅定を修めること(修慧)によって得る三つの智慧。聞思修慧。
さん-え ―
[1][0] 【産穢】🔗⭐🔉
さん-え ―
[1][0] 【産穢】
出産したとき,その産児の父母の身にかかるというけがれ。江戸時代は,父は七日間,母は三五日間出仕・神事などを慎むとされた。
[1][0] 【産穢】
出産したとき,その産児の父母の身にかかるというけがれ。江戸時代は,父は七日間,母は三五日間出仕・神事などを慎むとされた。
さん-えい [0] 【山影】🔗⭐🔉
さん-えい [0] 【山影】
山のかげ。山の姿。
ざん-えい [0] 【残映】🔗⭐🔉
ざん-えい [0] 【残映】
(1)夕焼け。夕映え。
(2)転じて,消えたものの名残。「江戸文化の―」
ざん-えい [0] 【残影】🔗⭐🔉
ざん-えい [0] 【残影】
おもかげ。「古代王朝の―」
さん-えき [0][1] 【三易】🔗⭐🔉
さん-えき [0][1] 【三易】
中国,夏・殷・周三代の易。夏の連山,殷の帰蔵,周の周易をいい,現在,周易のみ残る。
さん-えき [0] 【山駅】🔗⭐🔉
さん-えき [0] 【山駅】
山中にある宿駅。山郵(サンユウ)。「初めて泊まつた―の宿屋では/思出の記(蘆花)」
大辞林 ページ 145152。