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さん-よう [0] 【算用】 (名)スル🔗⭐🔉
さん-よう [0] 【算用】 (名)スル
〔古くは「さんにょう」とも〕
(1)計算すること。勘定。また,算術。「いやまづおまちやれ,―しなおいてみ申さう/狂言・賽の目」
(2)勘定を払うこと。清算すること。「これも近々には―致しまする/狂言・千鳥(虎寛本)」
(3)見積もりを立てること。予想。目算。「五十年の月日にわたるも百年の―にはあふべきをや/鶉衣」
さんよう-あい ―アヒ 【算用合ひ】🔗⭐🔉
さんよう-あい ―アヒ 【算用合ひ】
収支決算。また,計算。帳合い。「いかに親子の中でも,たがひの―はきつとしたがよい/浮世草子・胸算用 1」
さんよう-じょう ―ジヤウ [0] 【算用状】🔗⭐🔉
さんよう-じょう ―ジヤウ [0] 【算用状】
中世,個々の荘園に関する年間の収支決算報告書。
さんよう-すうじ [5] 【算用数字】🔗⭐🔉
さんよう-すうじ [5] 【算用数字】
数字 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 0 のこと。本来筆算に用いる数字だったところからいう。アラビア数字。
さんよう-なし 【算用無し】🔗⭐🔉
さんよう-なし 【算用無し】
見積もりも立てず,収支決算もしないこと。成り行きまかせ。また,その人。「大神宮にも―に物つかふ人うれしくは思しめさず/浮世草子・胸算用 1」
さん-よう ―エウ [0] 【纂要】🔗⭐🔉
さん-よう ―エウ [0] 【纂要】
要点だけを抜き出してしるすこと。また,その書物。
ざん-よう ―ヤウ [0] 【残陽】🔗⭐🔉
ざん-よう ―ヤウ [0] 【残陽】
夕日。入り日。
さんよう-ちゅう サンエフ― [0][3] 【三葉虫】🔗⭐🔉
さんよう-ちゅう サンエフ― [0][3] 【三葉虫】
節足動物三葉虫綱の海産の化石動物。体長は普通5〜7センチメートル。体は多数の体節からなり,各節に一対の肢がある。また,体は縦方向に中央の隆起した部分と左右の平たい部分の三部に分かれるのでこの名がある。古生代のカンブリア紀に繁栄し二畳紀に絶滅した。
三葉虫
[図]
[図]
さん-らい [0] 【三礼】🔗⭐🔉
さん-らい [0] 【三礼】
(1)中国,古代の作法や制度について記した三種の書物の総称。「周礼(シユライ)」「儀礼(ギライ)」「礼記(ライキ)」。
(2)〔仏〕 仏などに,三度礼拝すること。三拝。
(3)中国で,天神・地祇(チギ)・人鬼をまつる三つの儀式。さんれい。
(4)「三礼師」の略。
大辞林 ページ 145318。