複数辞典一括検索+

さん-らん [0] 【燦爛】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

さん-らん [0] 【燦爛】 (ト|タル)[文]形動タリ 鮮やかに輝くさま。華やかで美しいさま。「黒ずんだメルトン地を背景に―と耀(カガ)やいてゐる/虞美人草(漱石)」

さん-り [1] 【三里】🔗🔉

さん-り [1] 【三里】 鍼灸医学のつぼ(経穴)の一。普通,足の三里をさす。膝頭の下三寸,外側の少しくぼんだ所。俗に,ここに灸をすえると万病に効くという。

さんり-がみ [3] 【三里紙】🔗🔉

さんり-がみ [3] 【三里紙】 武家奴(ヤツコ)などが膝の三里に当てる三角形の白い紙や布。土下座用とも,灸のあとを隠すためともいわれる。

さん-りく 【三陸】🔗🔉

さん-りく 【三陸】 陸奥(ムツ)・陸中・陸前の三国の称。

さんりく-おきじしん ―ヂシン 【三陸沖地震】🔗🔉

さんりく-おきじしん ―ヂシン 【三陸沖地震】 1896年(明治29)6月15日と1933年(昭和8)3月3日,三陸沖を震源地として起こった地震。大津波を伴い,多数の死傷者が出た。三陸地震津波。

さんりく-かいがん 【三陸海岸】🔗🔉

さんりく-かいがん 【三陸海岸】 三陸地方の海岸。南は牡鹿半島南端から,北は八戸市の鮫崎に至る。南部に複雑なリアス式海岸が,北部には雄大な海食崖(カイシヨクガイ)と海岸段丘が発達し,水産資源に恵まれ,また景勝地が多い。

さんりく-てつどう ―ダウ 【三陸鉄道】🔗🔉

さんりく-てつどう ―ダウ 【三陸鉄道】 岩手県久慈(クジ)と宮古間の北リアス線(71キロメートル)および釜石と盛(サカリ)間の南リアス線(36.6キロメートル)からなる鉄道線。第三セクター方式の鉄道の第一号。宮古と釜石間は山田線が結ぶ。

さんり-さんべつ 【三吏三別】🔗🔉

さんり-さんべつ 【三吏三別】 杜甫(トホ)の,「新安吏」「石壕吏(セキゴウリ)」「潼関吏(ドウカンリ)」(三吏),「新婚別」「垂老別」「無家別」(三別)の六詩をいう。戦乱のために離別する人民の悲しみ,徴兵官の過酷さ,前線兵士の状況などを描く。

さん-りつ [0] 【惨慄】 (名)スル🔗🔉

さん-りつ [0] 【惨慄】 (名)スル 残酷さや寒さなどで身ぶるいすること。「見るに随ひ聞くに随ひて皆―/菅家後集」

大辞林 ページ 145320