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じ-こく [0][1] 【自国】🔗🔉

じ-こく [0][1] 【自国】 自分の国。

じ-こく [1] 【時刻】🔗🔉

じ-こく [1] 【時刻】 (1)時の流れにおける,ある一点。時の流れをきざんでとらえた場合の,一瞬。「ただ今の―は一時五分です」「開会の―」 (2)都合のよい時。好機。「―到来」

――を移・す🔗🔉

――を移・す 時間を過ごす。時間を費やす。「お饒舌(シヤベリ)に暫らく―・してゐると/浮雲(四迷)」

――を回(メグ)ら・す🔗🔉

――を回(メグ)ら・す 時間をかける。時間を費やす。「―・さず西光父子が命をめしとり給へや/平家 2」

じこく-ひょう ―ヘウ [0] 【時刻表】🔗🔉

じこく-ひょう ―ヘウ [0] 【時刻表】 乗り物の発着時刻を表にしたもの。タイム-テーブル。時間表。

じ-ごく ヂ― [0][3] 【地獄】🔗🔉

じ-ごく ヂ― [0][3] 【地獄】 〔梵 naraka 奈落; niraya〕 (1)悪業をした者が死後苦報をうけると信じられている世界。 (2)〔仏〕 六道の最下位。閻魔(エンマ)が主宰し,死者の生前の罪を審判して,それに応じた責め苦を与える。八熱地獄・八寒地獄など一三六種の地獄がある。奈落。 ⇔極楽 (3)キリスト教で,神と神の言葉を拒む者が落とされる最も恐るべき運命または世界。 ⇔天国 (4)非常に苦しく,つらいこと。「通勤―」「―坂」 (5)火山や温泉地で,常に噴煙や熱湯の噴き出している所。「―谷」 (6)劇場の舞台の床下。奈落。 (7)売春婦。私娼(シシヨウ)。「中洲でかつた―ではねえかしらん/黄表紙・艶気樺焼」

――極楽(ゴクラク)はこの世にあり🔗🔉

――極楽(ゴクラク)はこの世にあり 善悪の行為の応報は,あの世を待つまでもなくこの世でおのずから現れる。

――で仏に会ったよう🔗🔉

――で仏に会ったよう 苦境に立ったとき思わぬ助けにあったうれしさのたとえ。地獄に仏。地獄で仏。

――にも知る人🔗🔉

――にも知る人 地獄のような所にも知人はできる。どんな見知らぬ土地でも知己はできるものだ。地獄に近づき。

――の一丁目(イツチヨウメ)🔗🔉

――の一丁目(イツチヨウメ) きわめて恐ろしい所のたとえ。また,破滅に至る第一歩。

――の上の一足(イツソク)飛び🔗🔉

――の上の一足(イツソク)飛び 非常に危険な行為のたとえ。「―,玉なる汗をかきて木戸口にかけ出/浮世草子・五人女 3」

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