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じこ-まんぞく [3] 【自己満足】 (名)スル🔗🔉

じこ-まんぞく [3] 【自己満足】 (名)スル 客観的評価に関係なく,自分自身にまたは自分の行為に自ら満足すること。

し-こみ [0] 【仕込み】🔗🔉

し-こみ [0] 【仕込み】 (1)訓練すること。技能や芸などを教え込むこと。「お勢さんは流石は叔母さんの―だけ有つて/浮雲(四迷)」 (2)商品・材料などを仕入れて,商売の準備をすること。「―にかかる」「―にはいる」 (3)酒・醤油・味噌などを醸造するため,原料を混ぜ合わせて桶に詰め込むこと。「新酒の―を始める」 (4)中に作り入れること。特に,刀身を杖の中に装着すること。 (5)演劇など,興行物を開演・開場するための準備やそのための費用。 (6)将来芸妓になるために諸芸を教え込まれている少女。仕込みっ子。 (7)(「…じこみ」の形で地名または場所を表す語の下に付いて)その場所で身につけたこと,得たことなど,の意を表す。「家元―の芸」「英国―の論理法をもて滔々と/不如帰(蘆花)」

しこみ-おけ ―ヲケ [4] 【仕込み桶】🔗🔉

しこみ-おけ ―ヲケ [4] 【仕込み桶】 (1)酒・醤油などの醸造のため,原料を仕込むのに用いる桶。 (2)漬物桶。

しこみ-づえ ―ヅ [4] 【仕込み杖】🔗🔉

しこみ-づえ ―ヅ [4] 【仕込み杖】 中に刀を仕込んだ杖。

しこみ-っ-こ [0] 【仕込みっ子】🔗🔉

しこみ-っ-こ [0] 【仕込みっ子】 「仕込(シコ)み{(6)}」に同じ。

し-こ・む [2] 【仕込む】🔗🔉

し-こ・む [2] 【仕込む】 ■一■ (動マ五[四]) (1)技能や芸などが身につくよう,訓練・指導する。「踊りを―・む」「犬に芸を―・む」 (2)飲食店や商店で,商品・材料を仕入れて商売の準備をする。仕入れる。「おでんの材料を―・む」 (3)準備して整えておく。「一〇日分の食料を―・む」「―・みに―・みし御企/浄瑠璃・先代萩」 (4)巧みに,中に組み込む。「杖に刀を―・む」 (5)酒・醤油・味噌などを醸造するため,原料を混ぜ合わせて桶に詰め込む。「酒を―・む」 (6)ある場所で,知識・学問・技術などを身につける。「留学して―・んだ知識」 [可能] しこめる ■二■ (動マ下二) 取り巻いて構えをつくる。垣などをめぐらす。「かまどを三重に―・めて,匠(タクミ)らを入れ給ひつつ/竹取」

大辞林 ページ 145534