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しし-おう ―ワウ [3] 【獅子王】🔗🔉

しし-おう ―ワウ [3] 【獅子王】 (1)百獣の王として獅子をたたえていう語。 (2)名剣の名。源頼政が(ヌエ)を射たとき二条天皇から賞賜されたもの。豊後(ブンゴ)定秀または高平の作という。

しし-おき [0] 【肉置き】🔗🔉

しし-おき [0] 【肉置き】 肉のつき具合。ししあい。「―豊かに,目なざし燃ゆる如くなれば/即興詩人(鴎外)」

しし-おどし [3] 【鹿威し】🔗🔉

しし-おどし [3] 【鹿威し】 (1)「添水(ソウズ)」に同じ。 (2)田畑に来る鳥獣を追い払うための装置。添水・鳴子など。

しし-おどり ―ヲドリ [3] 【鹿踊り】🔗🔉

しし-おどり ―ヲドリ [3] 【鹿踊り】 岩手・宮城両県で盆や祭礼に行われる芸能。鹿の頭をかぶり,胸に太鼓をつけた者が組になって踊り,寺社や家々をめぐり歩く。

しし-おどり ―ヲドリ [3] 【獅子踊り】🔗🔉

しし-おどり ―ヲドリ [3] 【獅子踊り】 東日本に広く行われる一人立ちの風流(フリユウ)獅子舞。四隅に花笠をかぶり簓(ササラ)を摺(ス)る者が立つ中で,胸に太鼓をつけ,獅子頭(シシガシラ)をかぶった者三人が踊る。 →獅子舞

しじ-かかく シヂ― [3] 【支持価格】🔗🔉

しじ-かかく シヂ― [3] 【支持価格】 価格を安定させる必要性から,政府が定めた価格。主として農産物が対象となる。

しし-がき [2] 【鹿垣】🔗🔉

しし-がき [2] 【鹿垣】 (1)枝のついた木や竹で作った垣。田畑に鹿(シカ)や猪(イノシシ)などの侵入するのを防ぐもの。[季]秋。 (2)砦(トリデ)の周りに設けて防御用にした垣。鹿砦(ロクサイ)。

しし-かぐら [3] 【獅子神楽】🔗🔉

しし-かぐら [3] 【獅子神楽】 獅子頭(シシガシラ)に神を勧請(カンジヨウ)し,家々を清めて回る神楽。伊勢の太神楽(ダイカグラ)や東北地方の権現(ゴンゲン)舞など。

しし-がしら [3] 【獅子頭】🔗🔉

しし-がしら [3] 【獅子頭】 (1)獅子の頭の形に似せて作った木製の仮面。獅子舞に使う。しし。 (2)金魚の一品種。頭部に多くのいぼがあり,冠をかぶったように見える。背びれはない。 (3)ウラボシ科の常緑性シダ植物。葉は倒披針形の羽状葉で獅子のたてがみ状に多数根生。胞子葉は栄養葉より細長い。百足草(ムカデグサ)。鰯骨(イワシボネ)。オサバ。 獅子頭(3) [図]

大辞林 ページ 145553