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しずか シヅカ 【静】🔗🔉

しずか シヅカ 【静】 源義経の愛妾。もと京の白拍子(シラビヨウシ)。母は磯禅師(イソノゼンジ)。吉野山で義経と別れたのち捕らえられ,鎌倉の鶴岡八幡宮で頼朝夫妻に所望されて舞ったとき,義経を慕う歌をうたった話は有名。幸若舞・能・歌舞伎などにとり上げられた。静御前。生没年未詳。

しずか-えぼし シヅカ― [4] 【静烏帽子】🔗🔉

しずか-えぼし シヅカ― [4] 【静烏帽子】 能で,白拍子の用いる立(タテ)烏帽子。

しず-か シヅ― [1] 【静か・閑か】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

しず-か シヅ― [1] 【静か・閑か】 (形動)[文]ナリ (1)物音がしないで,ひっそりとしているさま。「―な夜」「子供たちが寝ると―になる」 (2)動かないで,じっとしているさま。「―な海」 (3)落ち着いているさま。穏やかなさま。「―に話す」「―に歩く」 (4)口数が少なく,おとなしいさま。「―な人」 [派生] ――さ(名)

しずか-の-うみ シヅ― [1][1]-[1] 【静かの海】🔗🔉

しずか-の-うみ シヅ― [1][1]-[1] 【静かの海】 月面上の海の名称の一。月面の中央近くにある平地。1969年,アポロ一一号の月着陸船イーグルがここに軟着陸し,人類が初めて月面に立った。

ジスカールデスタン Valry Giscard d'Estaing🔗🔉

ジスカールデスタン Valry Giscard d'Estaing (1926- ) フランスの政治家。大統領(在任 1974-1981)。欧州通貨制度創設など欧州統合を推進。またサミットを提唱し,ドゴール退陣後のフランス保守政界の大立者として活躍。

しず-がき シヅ― [0] 【閑掻・静掻】🔗🔉

しず-がき シヅ― [0] 【閑掻・静掻】 雅楽の箏(ソウ)の基本的奏法。しずかに細やかに掻き鳴らすもの。 ⇔早掻(ハヤガキ)

しず-が-たけ シヅ― 【賤ヶ岳】🔗🔉

しず-が-たけ シヅ― 【賤ヶ岳】 滋賀県北部,琵琶湖の北東岸にある山。海抜422メートル。

しずがたけ-の-しちほんやり シヅ― 【賤ヶ岳の七本槍】🔗🔉

しずがたけ-の-しちほんやり シヅ― 【賤ヶ岳の七本槍】 賤ヶ岳の戦いで特に活躍した,羽柴秀吉の近習(キンジユ)七人のこと。加藤清正・福島正則・脇坂安治・加藤嘉明・平野長泰・片桐且元・糟屋武則。

しずがたけ-の-たたかい シヅ―タタカヒ 【賤ヶ岳の戦い】🔗🔉

しずがたけ-の-たたかい シヅ―タタカヒ 【賤ヶ岳の戦い】 1583年4月,賤ヶ岳付近で羽柴秀吉が柴田勝家を破った戦い。本能寺の変後,織田信長の次男信雄を奉ずる秀吉と,三男信孝を奉ずる勝家との対立が原因。勝家・信孝は自殺し,秀吉の全国制覇への基礎が築かれた。

大辞林 ページ 145601