複数辞典一括検索+

した・ず シタヅ 【滴づ】 (動ダ下二)🔗🔉

した・ず シタヅ 【滴づ】 (動ダ下二) ⇒したつ(滴)

し-だ・す [2] 【仕出す・為出す】 (動サ五[四])🔗🔉

し-だ・す [2] 【仕出す・為出す】 (動サ五[四]) (1)物事をし始める。とりかかる。 (2)料理を作って注文先に届ける。仕出しをする。「料理は必ず青柳から―・した/渋江抽斎(鴎外)」 (3)作り出す。考え出す。創始する。「安部川紙子に縮緬(チリメン)を―・し/浮世草子・永代蔵 3」 (4)財産を作り上げる。かせぎだす。「多助が身代を―・しますには/塩原多助一代記(円朝)」 (5)やってのける。しでかす。「なぜかあの人はああいふ酷(ヒド)い事をしても―・したねえ/真景累ヶ淵(円朝)」

した-すがた [3] 【下姿】🔗🔉

した-すがた [3] 【下姿】 冠も袍(ホウ)も着けない公家などの略装。

した-すき [0] 【下梳き】🔗🔉

した-すき [0] 【下梳き】 髪を結う準備に,よく髪をすいておくこと。また,それをする人。

した-すずみ [3] 【下涼み】🔗🔉

した-すずみ [3] 【下涼み】 木陰などで涼(リヨウ)をとること。

した-すだれ [3] 【下簾】🔗🔉

した-すだれ [3] 【下簾】 牛車(ギツシヤ)の簾の内側に掛ける絹のとばり。長さ3メートルほど。二筋を並べ掛け,簾の下から外へ長く出して垂らす。少納言以上と女房の車に用いる。

した-ずり [0] 【下刷(り)】 (名)スル🔗🔉

した-ずり [0] 【下刷(り)】 (名)スル 組版・版木のでき上がったとき,試みに行う印刷。ためし刷り。

した-そうだん ―サウダン [3] 【下相談】 (名)スル🔗🔉

した-そうだん ―サウダン [3] 【下相談】 (名)スル 相談の前にあらかじめしておく大体の打ち合わせ。下話。「会議の―をする」

した-ぞめ [0] 【下染(め)】 (名)スル🔗🔉

した-ぞめ [0] 【下染(め)】 (名)スル (1)二種以上の染料で染めるとき,初めの染料で染める工程。 →上掛け (2)素性。「地体,だんなの―はの,重井筒屋といふ南の茶屋の弟で/浄瑠璃・重井筒(上)」 (3)「襯染(シンゼン)」に同じ。「彼(カノ)小説作り物語に比せば趣向の―に略(ホボ)類せり/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」

した-ぞり [0] 【下剃り】 (名)スル🔗🔉

した-ぞり [0] 【下剃り】 (名)スル (1)ひげなどを本剃りする前に,あらかじめざっと剃ること。 (2)江戸時代,床屋の徒弟。

大辞林 ページ 145665