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した-やす・し 【下安し】 (形ク)🔗🔉

した-やす・し 【下安し】 (形ク) 〔「した」は心の意〕 (多く打ち消しを伴う)心安い。安心だ。「居なほり給ふ程も,げにぞ―・からぬ/源氏(宿木)」

した-やど 【下宿】🔗🔉

した-やど 【下宿】 (1)大名行列の供の者などが逗留する本陣以外の宿。 (2)江戸時代,訴訟人が奉行所・代官所へ出頭するときの休息所。

した-やみ [0] 【下闇】🔗🔉

した-やみ [0] 【下闇】 木が生い茂って日光が遮られるため,樹下がほの暗いこと。木下闇(コノシタヤミ)。[季]夏。《―や地虫ながらの蝉の声/嵐雪》

じだゆう-ぶし ヂダイフ― 【治太夫節】🔗🔉

じだゆう-ぶし ヂダイフ― 【治太夫節】 古浄瑠璃の一。山本土佐掾(角太夫)の門人松本治太夫が貞享(1684-1688)頃語り出した。

した-よこめやく [5] 【下横目役】🔗🔉

した-よこめやく [5] 【下横目役】 横目付(ヨコメツケ)を補佐する役。下横目。

した-よみ [0] 【下読み】 (名)スル🔗🔉

した-よみ [0] 【下読み】 (名)スル 書物などをあらかじめ読んで調べておくこと。下見。

した-より [0] 【下撚り】🔗🔉

した-より [0] 【下撚り】 諸撚(モロヨ)り糸・双糸などを作るとき,初めに単糸にかける撚り。

しだら🔗🔉

しだら 〔「したら」とも〕 (1)手を打つこと。手拍子を取ること。「―打てと父が宣(ノタマ)へばくち侍(ハン)べり/建久年中行事」 (2)手拍子を取って歌う子供の遊戯。 〔嬉遊笑覧〕

しだら-うた [3] 【しだら歌】🔗🔉

しだら-うた [3] 【しだら歌】 〔手拍子を打って歌う歌の意〕 平安時代,しだらの神をまつる神事で歌われた歌。

しだら-の-かみ 【しだらの神】🔗🔉

しだら-の-かみ 【しだらの神】 平安時代,民衆の信仰を集めた疫病の流行を防ぐ神。志多羅神。設楽神。

しだら🔗🔉

しだら (1)事のいきさつ。事情。「何とした―でいづ方へ立ち退きやる/浄瑠璃・博多小女郎(中)」 (2)好ましくない状態。ひどい状況。「明け暮れの願ひ事叶はぬのみか此の―/浄瑠璃・生玉心中(中)」 (3)好ましくない行動。不行跡。「名山めが今の―どうも耐(コタ)へられぬ/歌舞伎・韓人漢文」

じ-だらく [2][0] 【自堕落】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

じ-だらく [2][0] 【自堕落】 (名・形動)[文]ナリ 身持ちが悪くふしだらなこと。また,だらしないさま。「―な生活」「帯が―になりましたから白縮緬の湯巻がちら見える/真景累ヶ淵(円朝)」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 145679