複数辞典一括検索+

じ-だるき ヂ― [2] 【地垂木・地🔗🔉

じ-だるき ヂ― [2] 【地垂木・地】 社寺建築などで軒を二軒(フタノキ)とした場合,下にある垂木。その先端に木負(キオイ)を置き飛檐(ヒエン)垂木を打つ。 →小屋組

したる・し (形ク)🔗🔉

したる・し (形ク) (1)衣などがべたついている。「しづのめも大路井筒に夕すずみ―・きあさのころもすすぎて/夫木 36」 (2)ものの言い方が甘ったるい。舌たるい。「すこし―・き野郎をまねき/浮世草子・置土産 5」 (3)にぶい。のろのろしている。[日葡]

しだれ [3] 【枝垂れ・垂れ】🔗🔉

しだれ [3] 【枝垂れ・垂れ】 〔下二段動詞「垂(シダ)る」の連用形から〕 たれ下がること。しだり。

しだれ-うめ [3] 【枝垂れ梅】🔗🔉

しだれ-うめ [3] 【枝垂れ梅】 ウメの一品種。枝のたれ下がる梅。

しだれ-ざくら [4] 【枝垂れ桜】🔗🔉

しだれ-ざくら [4] 【枝垂れ桜】 バラ科の落葉高木。エドヒガンの一変種で,枝のたれ下がるもの。花は普通,淡紅白色五弁。糸桜。[季]春。

しだれ-ひがん [4] 【枝垂れ彼岸】🔗🔉

しだれ-ひがん [4] 【枝垂れ彼岸】 シダレザクラの異名。

しだれ-もも [3] 【枝垂れ桃】🔗🔉

しだれ-もも [3] 【枝垂れ桃】 モモの園芸品種。枝のたれ下がるもので,主として観賞用。シダリモモ。

しだれ-やなぎ [4] 【枝垂れ柳】🔗🔉

しだれ-やなぎ [4] 【枝垂れ柳】 ヤナギ科の落葉高木。中国原産。街路樹・庭園樹として広く植えられる。枝は細長く下垂し,広線形の葉を互生。雌雄異株。早春,黄緑色の花穂を葉腋につける。種子には白い綿毛がある。普通ヤナギというと本種をさす。糸柳。シダリヤナギ。

しだ・れる [3] 【垂れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しだ・る🔗🔉

しだ・れる [3] 【垂れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しだ・る 〔四段動詞「しだる」の下二段化〕 長くたれ下がる。「柳の枝が―・れる」「山ふかみ岩に―・るる水溜めむ/山家(雑)」

したわし・い シタハシイ [4] 【慕わしい】 (形)[文]シク したは・し🔗🔉

したわし・い シタハシイ [4] 【慕わしい】 (形)[文]シク したは・し 〔動詞「慕ふ」の形容詞形〕 心がひかれて,そばに近づきたくなる気持ちである。恋しい。したわしい。「―・く思っている人」「何事も古き世のみぞ―・しき/徒然 22」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 145681