複数辞典一括検索+

じつ-ごう ―ゴフ [0] 【実業】🔗🔉

じつ-ごう ―ゴフ [0] 【実業】 〔仏〕 善悪の諸行為。実際に苦または楽の結果をもたらすのでいう。

じつごきょう ―ケウ 【実語教】🔗🔉

じつごきょう ―ケウ 【実語教】 児童用の教訓書。一冊。空海著と伝えるが未詳。成立年未詳。「経書」の中から格言を抄出してまとめたもの。平安末期から行われたが,江戸時代になって寺子屋などで大いに用いられ,絵入り本や類書が多数刊行された。

しっ-こく [0] 【桎梏】🔗🔉

しっ-こく [0] 【桎梏】 〔手かせと足かせの意〕 行動・生活などの自由を厳しく束縛するもの。梏桎。「―を逃れる」「家庭が―となる」「武士道,校風…いろの道義的―で,圧迫された/あくび(潤一郎)」

しっ-こく [0] 【漆黒】🔗🔉

しっ-こく [0] 【漆黒】 漆のように黒く光沢のあること。また,その色。「―の髪」

じっこく-とうげ ―タウゲ 【十国峠・十石峠】🔗🔉

じっこく-とうげ ―タウゲ 【十国峠・十石峠】 静岡県熱海市と函南(カンナミ)町の境にある峠。海抜774メートル。十国を一望できることからつけられた名で,眺望がよい。日金(ヒカネ)山。

しっ-こし [0] 【尻腰】🔗🔉

しっ-こし [0] 【尻腰】 〔「しりこし」の転〕 意気地や根気。

――のな・い🔗🔉

――のな・い 意気地がない。根気がない。「―・い奴(ヤツ)」

しつこ・し (形ク)🔗🔉

しつこ・し (形ク) ⇒しつこい

じつ-ごと [0] 【実事】🔗🔉

じつ-ごと [0] 【実事】 (1)歌舞伎の演技・演出の一。判断力のある常識人を主役とした誠実さを性根とする演技。また,その役柄。 →和事 →荒事 (2)本当のこと。まじめなこと。「そなたとわが身は―にて,口舌などする挨拶か/浄瑠璃・五十年忌(中)」

じつごと-し [4] 【実事師】🔗🔉

じつごと-し [4] 【実事師】 歌舞伎で,実事を演ずるのを専門とする役者。また,実事に巧みな役者。

しっ-こへい [3] 【漆胡瓶】🔗🔉

しっ-こへい [3] 【漆胡瓶】 漆塗りの胡瓶。正倉院に優品がある。

じっ-こん [0] 【入魂】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

じっ-こん [0] 【入魂】 (名・形動)[文]ナリ 〔「じゅこん」「じゅっこん」とも〕 「昵懇(ジツコン)」に同じ。「介錯は―の山伏の由(ヨシ)に候/興津弥五右衛門の遺書(鴎外)」

大辞林 ページ 145733