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しぼ・む [0] 【萎む・凋む】 (動マ五[四])🔗🔉

しぼ・む [0] 【萎む・凋む】 (動マ五[四]) (1)(植物が)生気をなくしてちぢまる。なえしなびる。「花が―・む」「鼻いと小さく―・み/今昔 28」 (2)張りつめていたものが,ゆるみちぢむ。「―・む闘争心」

しぼり [3] 【絞り・搾り】🔗🔉

しぼり [3] 【絞り・搾り】 (1)しぼること。 (2)「絞り染め」の略。 (3)花びらなどで,絞り染めのように斑(マダラ)の模様になっているもの。 (4)光学系で,光線束の方向範囲を限定するために入れる孔(アナ)のあいた板。写真レンズ系の絞りは孔の大きさを変えることができる。動物の目の虹彩も,絞りのはたらきをする。

しぼり-かす [4] 【絞り滓・搾り滓】🔗🔉

しぼり-かす [4] 【絞り滓・搾り滓】 必要な液体を搾り取った残りの滓。

しぼり-じる [4] 【搾り汁】🔗🔉

しぼり-じる [4] 【搾り汁】 搾って取った汁。「ショウガの―」

しぼり-ぞめ [0] 【絞り染(め)】🔗🔉

しぼり-ぞめ [0] 【絞り染(め)】 布地を縫い縮めたり,巻いたり,圧迫したりして染色液の浸入を防いで染料に浸し,模様を表す方法。また,そのもの。鹿の子絞り・柳絞りなど。絞り。くくり染め。くくし染め。

しぼり-ちゃきん [4] 【絞り茶巾】🔗🔉

しぼり-ちゃきん [4] 【絞り茶巾】 茶道で,冬期に折りたたまず絞ったままの形で出す茶巾。またその点前。

しぼり-ばなし [0] 【絞り放し】🔗🔉

しぼり-ばなし [0] 【絞り放し】 染色法の一種。絞り染めのくくりをとったあと,布を伸ばさず縮んだままにしておくもの。

しぼり-ぶき [0] 【絞り吹(き)】🔗🔉

しぼり-ぶき [0] 【絞り吹(き)】 ⇒南蛮絞(ナンバンシボ)り

しぼり-べん [3] 【絞り弁】🔗🔉

しぼり-べん [3] 【絞り弁】 通路の断面積を変化させ,そこを通る流体の量を加減する方式の弁。スロットル。スロットル-バルブ。

しぼり-もん [3] 【絞り紋】🔗🔉

しぼり-もん [3] 【絞り紋】 絞り染めで染め出した紋所。

しぼり-あ・げる [5] 【絞り上げる・搾り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しぼりあ・ぐ🔗🔉

しぼり-あ・げる [5] 【絞り上げる・搾り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しぼりあ・ぐ (1)すっかりしぼり終わる。「洗濯物を―・げる」 (2)非を認めたり白状したりするまで,徹底的に追及する。「白状するまで―・げてやる」 (3)(金品を)ほとんど残っていない者からさらに出させる。「貧しい者から―・げた税」 (4)無理をして精一杯の声を出す。「声を―・げる」

大辞林 ページ 145906