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しめし-ばい ―バヒ [3] 【湿し灰】🔗⭐🔉
しめし-ばい ―バヒ [3] 【湿し灰】
茶道で,炉の蒔灰(マキバイ)などに用いる,あく抜きをして湿り気をもたせた灰。風情を添え,火の起こりを助ける。
しめし-よこ [3] 【湿し緯】🔗⭐🔉
しめし-よこ [3] 【湿し緯】
緯(ヨコ)糸にする生糸・絹糸を水や薄い糊液で湿らせてから織ること。組織が密になる。ぬれよこ。
しめ-じ ―ヂ [0][1] 【湿地・占地】🔗⭐🔉
しめ-じ ―ヂ [0][1] 【湿地・占地】
担子菌類ハラタケ目のきのこの総称。普通ホンシメジをいう。色は薄い灰色。茎の下部が肥大し癒着して,多数が一株となって生える。俗に「においマツタケ,味シメジ」といわれ,食用となる。千本しめじ。なお,ヒラタケの栽培品種を「○○シメジ」と称しているものが多い。[季]秋。
しめし-あわ・す ―アハス [5] 【示し合(わ)す】🔗⭐🔉
しめし-あわ・す ―アハス [5] 【示し合(わ)す】
■一■ (動サ五[四])
「しめしあわせる」に同じ。「二人で―・して駅で待ち合わせた」
■二■ (動サ下二)
⇒しめしあわせる
しめし-あわ・せる ―アハセル [6] 【示し合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 しめしあは・す🔗⭐🔉
しめし-あわ・せる ―アハセル [6] 【示し合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 しめしあは・す
(1)前もって相談をしておく。「―・せて,二人一緒に逃げ出す」
(2)互いに合図して,知らせ合う。
しめじ-が-はら シメヂ― 【標茅原】🔗⭐🔉
しめじ-が-はら シメヂ― 【標茅原】
栃木県栃木市北方にあった野。((歌枕))「なほ頼め―のさせも草/新古今(釈教)」
しめ-しめ [1] (感)🔗⭐🔉
しめ-しめ [1] (感)
〔動詞「占める」の連用形を重ねた語〕
事態が思いどおりに運んで喜ぶときに発する語。「―,うまくいったぞ」
→しめた
しめ-じめ (副)🔗⭐🔉
しめ-じめ (副)
(1)湿りうるおうさま。しっとり濡れるさま。「雨―とめでたく降りて/愚管 6」
(2)浮き立ったところや騒がしい感じがないさま。心に深くしみこむさま。しめやか。「―として琴の音ばかりぞなほ聞ゆるを/狭衣 2」
じめ-じめ [1] (副)スル🔗⭐🔉
じめ-じめ [1] (副)スル
(1)湿り気が多く不快な感じのするさま。「―(と)した気候」「汗で着物が―する」
(2)性格ややり方などが陰気で,活発でないさま。「―(と)した性質」「―(と)した陰湿ないじめ方」
大辞林 ページ 145951。