複数辞典一括検索+

しゃ-り [1] 【這裏】🔗🔉

しゃ-り [1] 【這裏】 〔「這」は中国宋代の口語で「此」の意〕 この中。このうち。この間(カン)。「―の消息は会得できる/吾輩は猫である(漱石)」

しゃ-り [1] 【瀉痢】 (名)スル🔗🔉

しゃ-り [1] 【瀉痢】 (名)スル 腹をくだすこと。下痢。「一口のむときは忽(タチマチ)―す/伊沢蘭軒(鴎外)」

しゃり [1][0] 【舎利】🔗🔉

しゃり [1][0] 【舎利】 〔梵 arra〕 (1)〔仏〕 遺骨。特に仏や聖人の遺骨をいう。仏舎利。さり。「―容器」 (2)白い米つぶ。また,米飯。「銀―」 (3)「おしゃり(御舎利)」に同じ。

――が甲(コウ)にな・る🔗🔉

――が甲(コウ)にな・る 「甲(コウ)が舎利になる」に同じ。

しゃり-え ― [2] 【舎利会】🔗🔉

しゃり-え [2] 【舎利会】 仏の遺骨を供養する法会。舎利講会。舎利講。

しゃり-こう ―カウ [0] 【舎利講】🔗🔉

しゃり-こう ―カウ [0] 【舎利講】 ⇒舎利会(シヤリエ)

しゃり-こうえ ―カウ [3] 【舎利講会】🔗🔉

しゃり-こうえ ―カウ [3] 【舎利講会】 ⇒舎利会(シヤリエ)

しゃり-でん [2] 【舎利殿】🔗🔉

しゃり-でん [2] 【舎利殿】 仏の遺骨を安置する堂。中央に舎利塔を置く。

しゃり-とう ―タフ [0][2] 【舎利塔】🔗🔉

しゃり-とう ―タフ [0][2] 【舎利塔】 (1)寺院で,仏舎利を安置する小さな塔。骨塔。 (2)宝珠に火焔のあるもの。多く舎利塔の頂にあるのでいう。 舎利塔(1) [図]

しゃり-ぶくろ [3] 【舎利袋】🔗🔉

しゃり-ぶくろ [3] 【舎利袋】 仏舎利を入れる袋。

しゃり-ほう ―ホフ [2][0] 【舎利法】🔗🔉

しゃり-ほう ―ホフ [2][0] 【舎利法】 仏舎利を本尊として行う密教の修法。

しゃり 【舎利】🔗🔉

しゃり 【舎利】 能の一。五番目物。旅僧が泉涌寺で仏舎利を拝しているところへ,里人が来て舎利のいわれを語る。里人は足疾鬼(ソクシツキ)と変じて舎利を奪って逃げるが,韋駄天(イダテン)が現れて舎利を取り戻す。

しゃり 【斜里】🔗🔉

しゃり 【斜里】 北海道東部,斜里郡の町。知床半島西半分を占める。知床国立公園への入り口。

大辞林 ページ 146084