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しょうでん-じけん セウデン― 【昭電事件】🔗🔉

しょうでん-じけん セウデン― 【昭電事件】 昭和電工社長日野原節三が,復興金融公庫からの融資に際し,政官界首脳に贈賄した事件。1948年(昭和23),日野原や閣僚が逮捕され,芦田内閣は総辞職したが,閣僚クラスは全員無罪となった。昭電疑獄。

しょう-てんち セウ― [3] 【小天地】🔗🔉

しょう-てんち セウ― [3] 【小天地】 (1)(大きな宇宙に比べて小さな)人間界。 (2)小さく区切られているが,一つの世界をなしているところ。

しょうでん-ぶし シヤウデン― 【正伝節】🔗🔉

しょうでん-ぶし シヤウデン― 【正伝節】 浄瑠璃,豊後節の一派。初世宮古路薗八の門下,春富士正伝(出雲掾藤原貞政)の始めたもの。宝暦(1751-1764)頃京坂で歌舞伎音楽として行われたが,天明(1781-1789)頃にはすたれた。

しょうと セウト 【兄人】🔗🔉

しょうと セウト 【兄人】 〔「せひと」の転〕 (1)女から見て,同腹の兄弟。「女の―にはかに迎へに来たり/伊勢 96」 (2)女から見て,姉妹。「民部卿の典侍の―にてぞおはする/十六夜」 (3)平安末期以降,兄弟。のちには,兄。「公世の二位の―に良覚僧正と聞えしは/徒然 45」

しょう-と シヤウ― [1] 【省都】🔗🔉

しょう-と シヤウ― [1] 【省都】 中国の省の首都。「四川省の―成都」

しょう-と シヤウ― [1] 【商都】🔗🔉

しょう-と シヤウ― [1] 【商都】 商業の盛んな都市。商業都市。

しょうど🔗🔉

しょうど 行きつくべき先。目的の所。目当て。あてど。「人の―を失はん事を顧みず,他の難非を顕はす,此等也/太平記 24」「何の―は見えねども/浄瑠璃・大経師(上)」 〔語源ならびに歴史的仮名遣いは未詳。「先途(センド)」の転で「せうど」,「生処(シヤウジヨ)」の転で「しやうど」などの説がある〕

しょう-ど セウ― [1] 【焦土】🔗🔉

しょう-ど セウ― [1] 【焦土】 焼けて黒くなった土。家などがすっかり焼けてしまった土地。「東京中が―と化す」

しょうど-がいこう セウ―グワイカウ [4] 【焦土外交】🔗🔉

しょうど-がいこう セウ―グワイカウ [4] 【焦土外交】 国が焦土と化しても国策を遂行しようとする外交。1932年(昭和7)8月,国際的に非難されていた満州国承認を強行しようとして述べた内田康哉外相の語による。

大辞林 ページ 146599