複数辞典一括検索+

しょう-まく シヤウ― [1] 【漿膜】🔗🔉

しょう-まく シヤウ― [1] 【漿膜】 (1)体腔(タイコウ)の内面および体腔にある臓器の表面をおおっている薄い膜の総称。漿液を分泌して相互の摩擦を少なくしている。腹膜・胸膜・心膜など。 (2)爬虫類・鳥類・哺乳類の発生途上の胚と卵黄嚢(ノウ)・尿嚢をつつむ,一番外側のきわめて薄い膜。 (3)節足動物の胚の一番外側をおおう膜。

じょう-まちまわり ヂヤウマチマハリ [5] 【定町廻り】🔗🔉

じょう-まちまわり ヂヤウマチマハリ [5] 【定町廻り】 ⇒定廻(ジヨウマワ)り

じょう-まわり ヂヤウマハリ [3] 【定廻り】🔗🔉

じょう-まわり ヂヤウマハリ [3] 【定廻り】 江戸時代,江戸町奉行・大坂町奉行・京都町奉行などの配下の与力・同心の職種。また,その役にあたる与力・同心。市中を巡回し,犯罪の捜査,法令違反の取り締まりなどを行う。定町廻り。

しょう-まん セウ― [0] 【小満】🔗🔉

しょう-まん セウ― [0] 【小満】 二十四節気の一。四月中気。太陽の黄経が六〇度に達する時。現行の太陽暦で五月二一日頃。

しょうまん 【勝鬘】🔗🔉

しょうまん 【勝鬘】 〔梵 rml〕 インドの舎衛(シヤエ)国の波斯匿(ハシノク)王の娘。阿踰闍(アユジヤ)国王の妃。勝鬘経に登場する。

しょうまん-あいぜんえ ― 【勝鬘愛染会】🔗🔉

しょうまん-あいぜんえ 【勝鬘愛染会】 毎年7月1日,大阪市天王寺区夕陽丘町の勝鬘院で行われる本尊愛染明王の開帳の仏事。多くの参詣者があり,特に役者や遊女の信仰を集めた。

しょうまん-ぎょう ―ギヤウ 【勝鬘経】🔗🔉

しょうまん-ぎょう ―ギヤウ 【勝鬘経】 〔「勝鬘師子吼一乗大方便方広経」の略〕 一巻。南朝の宋の求那跋陀羅(グナバダラ)訳。勝鬘夫人を主人公とし,一乗への帰一と衆生(シユジヨウ)の本性の清浄を説く。

しょうまん-ぎょう-ぎしょ ―ギヤウ― 【勝鬘経義疏】🔗🔉

しょうまん-ぎょう-ぎしょ ―ギヤウ― 【勝鬘経義疏】 一巻,または三巻。聖徳太子著という。勝鬘経の注釈書。三経義疏の一。

しょうまん-まいり ―マリ [5] 【勝鬘参り】🔗🔉

しょうまん-まいり ―マリ [5] 【勝鬘参り】 勝鬘愛染会に参拝すること。

じょう-まん ジヤウ― 【上慢】🔗🔉

じょう-まん ジヤウ― 【上慢】 〔仏〕「増上慢(ゾウジヨウマン)」の略。「五千の―は莚(ムシロ)を巻きて立ち侍るとなり/ささめごと」

大辞林 ページ 146658