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しらっ-と [2] (副)スル🔗🔉

しらっ-と [2] (副)スル しらけた様子を表すさま。「―した雰囲気」

しらっ-ぱく・れる [6] (動ラ下一)🔗🔉

しらっ-ぱく・れる [6] (動ラ下一) 「しらばくれる」の転。

しら-つゆ [0][2] 【白露】🔗🔉

しら-つゆ [0][2] 【白露】 露。光って白く見える露。[季]秋。

しらつゆ-の 【白露の】 (枕詞)🔗🔉

しらつゆ-の 【白露の】 (枕詞) 白露が置く,白露が消ゆ,白露の玉ということから,「置く」「奥」「消ゆ」「たま」などにかかる。「つらしとや言ひ果ててまし―人に心はおかじと思ふを/後撰(恋五)」「―奥にあまたの声すれば/後撰(秋中)」「―玉江のあしのよひよひに/新勅撰(夏)」

しら-つる [0] 【白鶴】🔗🔉

しら-つる [0] 【白鶴】 ソデグロヅルの異名。

しら-つるばみ 【白橡】🔗🔉

しら-つるばみ 【白橡】 染め色の名。明るい橡(ツルバミ)色。青白橡と赤白橡がある。「青き―の綾の袍(ウエノキヌ)/宇津保(吹上・上)」「赤き―に葡萄染の下襲を着るべし/源氏(若菜下)」 →橡

しらとほふ (枕詞)🔗🔉

しらとほふ (枕詞) 地名「小新田山(オニイタヤマ)」「新治(ニイバリ)」にかかる。語義およびかかり方未詳。「―小新田山の守(モ)る山の/万葉 3436」

しら-とり [2][0] 【白鳥】🔗🔉

しら-とり [2][0] 【白鳥】 (1)羽毛の白い鳥。しろとり。 (2)ハクチョウの異名。

しらとり-の 【白鳥の】 (枕詞)🔗🔉

しらとり-の 【白鳥の】 (枕詞) (1)白鳥が飛ぶ意から,地名「飛羽(トバ)山」にかかる。「―飛羽山松の待ちつつぞ我(ア)が恋ひ渡るこの月ごろを/万葉 588」 (2)白鳥である鷺(サギ)の意から,「鷺坂山」にかかる。「―鷺坂山の松蔭に/万葉 1687」 (3)「真野(マノ)の国」にかかる。かかり方未詳。「大若子命,―真野の国とほき白しき/倭姫命世紀」

しらとり 【白鳥】🔗🔉

しらとり 【白鳥】 姓氏の一。

しらとり-くらきち 【白鳥庫吉】🔗🔉

しらとり-くらきち 【白鳥庫吉】 (1865-1942) 東洋史学者。千葉県生まれ。東大教授。日本における中央アジア史・北アジア史を中心とする近代東洋史学の確立者。東洋文庫の創立に尽力。主著「西域史研究」「満州歴史地理」

大辞林 ページ 146815