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しらたま-かずら ―カヅラ [5] 【白玉蔓】🔗🔉

しらたま-かずら ―カヅラ [5] 【白玉蔓】 アカネ科の常緑つる性植物。暖地の海岸付近に自生。茎は気根を出して岩や樹木に着生し,楕円形の葉を対生する。夏,枝先に円錐花序を出して白色小花をつけ,果実は球形で白く熟す。イワヅタイ。

しらたま-こ [4][0] 【白玉粉】🔗🔉

しらたま-こ [4][0] 【白玉粉】 もち米を粉にひき,よく水で晒(サラ)して乾燥させたもの。うるち米を加えることもある。 →寒晒し粉

しらたま-つばき [5] 【白玉椿】🔗🔉

しらたま-つばき [5] 【白玉椿】 白い花の咲く椿。しらたま。

しらたま-の 【白玉の】🔗🔉

しらたま-の 【白玉の】 ■一■ (連語) 美しいもの,白いものの隠喩的表現。白玉のような。真珠のような。「―人のその名をなかなかに言を下延へ/万葉 1792」 ■二■ (枕詞) 白玉は緒に通すところから「を」にかかる。「逢ふ事の片糸なれば―をやまぬ春のながめをぞする/古今六帖 1」

しらたま-ひめ [4] 【白玉姫】🔗🔉

しらたま-ひめ [4] 【白玉姫】 霞の異名。

しらたま-ゆり [4] 【白玉百合】🔗🔉

しらたま-ゆり [4] 【白玉百合】 カノコユリの一変種。花は純白。

しら-ち [2] 【白血】🔗🔉

しら-ち [2] 【白血】 婦人病の一。こしけ。白帯下(ハクタイゲ)。

し-らち 【為埒・仕埒】🔗🔉

し-らち 【為埒・仕埒】 あと始末。あとかたづけ。処置。

しら-ちゃ [2] 【白茶】🔗🔉

しら-ちゃ [2] 【白茶】 (1)薄い茶色。白っぽい茶色。 (2)「しろちゃ(白茶)」に同じ。

しら-ちゃ・ける [4] 【白茶ける】 (動カ下一)🔗🔉

しら-ちゃ・ける [4] 【白茶ける】 (動カ下一) 色があせて白っぽくなる。しらっちゃける。「日に焼けて―・けたカーテン」

しら-つか [0] 【白柄】🔗🔉

しら-つか [0] 【白柄】 白糸,または白鮫皮(サメガワ)で巻いた刀の柄。また,その刀。しろつか。

しらつか-ぐみ 【白柄組】🔗🔉

しらつか-ぐみ 【白柄組】 江戸時代,旗本奴の一。白柄の刀を佩(ハ)き,白革の袴を着,白馬に乗って江戸市中を横行した。1686年,幕府の命で廃された。頭領の三浦小次郎義也の名から吉屋組とも呼ばれた。

大辞林 ページ 146814