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――を迎えて解く🔗🔉

――を迎えて解く 〔晋書(杜預伝)〕 竹を割るとき,はじめ少し割れるとあとは刃物の進む前に自然に割れていくように,味方の勢力が強くて力を加えないでも敵がやすやすと敗れていくさまのたとえ。破竹の勢い。

じん [1] 【仁】🔗🔉

じん [1] 【仁】 (1)己に克ち,他に対するいたわりのある心。儒教における五常の一。 (2)愛情を他におよぼすこと。いつくしみ。おもいやり。「―の心が厚い」 (3)〔仁の道を行う人の意から〕 ひと。かた。「どこの―かは存ぜぬ」「見上げた御―だ」 (4)(ア) ⇒核小体 (イ)種子から種皮を取り去った内部。胚と胚乳から成る。にん。

じん [1] 【壬】🔗🔉

じん [1] 【壬】 十干の第九。みずのえ。

じん 【仞】🔗🔉

じん 【仞】 中国古代,高さ・深さの単位。八尺・七尺・四尺・五尺六寸など諸説ある。「千―の谷」

じん ヂン [1] 【沈】🔗🔉

じん ヂン [1] 【沈】 「沈香(ジンコウ)」「沈水(ジンスイ)香」の略。

じん ヂン [1] 【陣】🔗🔉

じん ヂン [1] 【陣】 (1)兵士を配列すること。軍勢を配置すること。また,その隊列。陣形。陣立て。「鶴翼の―」「背水の―」 (2)戦場で軍勢が集結している所。陣屋。陣営。陣地。 (3)たたかい。いくさ。「大坂冬の―」 (4)名詞の下に付いて,その集団・むらがりの意を表す。「教授―」「報道―」 (5)禁中で,衛士の詰め所。また,衛士が列座している所。また,そこに詰めている人。「春宮のたちはきの―にて/古今(春下・詞)」 (6)宮中で公事が行われる時に,公卿が並んで座した席。陣の座。「―に夜の設けせよ/徒然 23」 (7)僧の出入り口。「―の外まで僧都見えず/徒然 238」

――を取・る🔗🔉

――を取・る (1)陣を構える。軍勢を配置する。「山の上に―・る」 (2)場所を占める。「涼しい木陰に―・る」

じん [1] 【尋】🔗🔉

じん [1] 【尋】 〔「尋」は両手を広げた長さ〕 長さの単位。古く中国では六尺五寸,日本では六尺または五尺をあらわした。 〔日本では「尋」の字を「ひろ」に当てて用いた〕

じん ヂン [1] 【塵】🔗🔉

じん ヂン [1] 【塵】 (1)〔仏〕(ア)感覚や心の働きの対象。(イ)心を汚すもの。(ウ)煩悩(ボンノウ)。 (2)数の単位。沙(シヤ)の一〇分の一。すなわち一の一〇億分の一。[塵劫記]

大辞林 ページ 146892