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しん-ぜん [0] 【襯染】🔗🔉

しん-ぜん [0] 【襯染】 (1)人に親しく接してその人の感化を受けること。親炙(シンシヤ)。 (2)小説などで,後から述べる重要な部分のために,その来歴や起因などを前もって書いておくこと。下染め。「伏線と―は其事相似て同じからず/小説神髄(逍遥)」

しん-ぜん [0] 【森然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

しん-ぜん [0] 【森然】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)樹木がこんもり茂っているさま。森森。「―たる杉林の中を/くれの廿八日(魯庵)」 (2)並び立つさま。「四壁は皆な懸氷なり千戟万戈(センゲキバンカ)の―として倒垂するものの如し/不二の高根(麗水)」 (3)きびしくおごそかなさま。するどいさま。「自然の威力の―として身に浸むを覚ゆ/自然と人生(蘆花)」

じん-せん [0] 【人選】 (名)スル🔗🔉

じん-せん [0] 【人選】 (名)スル 適当な人を選ぶこと。「―に苦しむ」「実績中心に―する」

じん-せん ヂン― [0] 【陣扇】🔗🔉

じん-せん ヂン― [0] 【陣扇】 軍陣で,大将が軍を指揮するのに用いた軍配団扇(ウチワ)。

じんせん 【仁川】🔗🔉

じんせん 【仁川】 韓国の北西部,黄海に面する港湾都市。ソウルの外港。潮汐の干満の差が大きい。製鉄・製粉などの工業が盛ん。インチョン。

じんせん-おき-の-かいせん 【仁川沖の海戦】🔗🔉

じんせん-おき-の-かいせん 【仁川沖の海戦】 1904年(明治37)2月,瓜生(ウリユウ)少将の率いる第四艦隊がロシアの軍艦二隻を仁川沖で撃破した戦い。第一次旅順港攻撃とともに日露戦争の緒戦となった。

じん-ぜん [0] 【荏苒】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

じん-ぜん [0] 【荏苒】 (ト|タル)[文]形動タリ (副詞的にも用いる) (1)歳月が移り行くままに,何もしないでいるさま。荏染(ジンゼン)。にんぜん。「―として今日に至る」「―日を送る」 (2)物事がはかどらず,のびのびになるさま。「執筆意に任せず,―遂に以て今日に至れり/此一戦(広徳)」

しんせんいぬつくばしゅう ―シフ 【新撰犬筑波集】🔗🔉

しんせんいぬつくばしゅう ―シフ 【新撰犬筑波集】 ⇒犬筑波集(イヌツクバシユウ)

しんせん-えん ―ン 【神泉苑】🔗🔉

しんせん-えんン 【神泉苑】 平安京大内裏(ダイダイリ)の南に接してつくられた禁苑。京都市中京区に池泉の遺構を残す。天皇の遊覧に供するため造営されたが,のち,雨乞いの法を修する場などにも用いられた。

大辞林 ページ 147014