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しんせん-ぐみ 【新撰組】🔗⭐🔉
しんせん-ぐみ 【新撰組】
幕末期に結成された浪士の武力組織。1863年正月,将軍上洛警護の浪士組が編成されたが分裂,京都に残った一派が同年3月京都守護職松平容保(カタモリ)の下で新撰組を名乗り,近藤勇・土方歳三を中心として尊攘・討幕派を弾圧した。
しんせんざいわかしゅう ―ワカシフ 【新千載和歌集】🔗⭐🔉
しんせんざいわかしゅう ―ワカシフ 【新千載和歌集】
第一八番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利尊氏執奏,後光厳天皇下命,藤原為定撰。1359年成立。約二三六〇首。足利氏の執奏により朝廷が撰集の命を下すのが,この集以後の例となった。新千載集。新千載。
しんせんじきょう ―ジキヤウ 【新撰字鏡】🔗⭐🔉
しんせんじきょう ―ジキヤウ 【新撰字鏡】
平安時代の漢和字書。昌住著。一二巻。昌泰年間(898-901)に成立。漢字約二万字を部首などによって一六〇部に分け,字音・字義を漢文で注し,万葉仮名で和訓を付す。現存最古の漢和字典。
しんせんしょうじろく ―シヤウジロク 【新撰姓氏録】🔗⭐🔉
しんせんしょうじろく ―シヤウジロク 【新撰姓氏録】
古代の諸氏族の系譜。三〇巻,目録一巻。嵯峨天皇の命により,万多親王らが編纂(ヘンサン)。815年成立。京畿の氏族一一八二氏を家柄・出自によって神別・皇別・諸蕃に類別し,それぞれの系譜を記したもの。現存本は抄録本。
しんせんずいのう ―ズイナウ 【新撰髄脳】🔗⭐🔉
しんせんずいのう ―ズイナウ 【新撰髄脳】
歌学書。一巻。藤原公任著。平安中期の成立。秀歌の理念,歌病(カヘイ)論,旋頭歌(セドウカ)の歌体について説く。紀貫之(キノツラユキ)の心詞の説(古今和歌集仮名序)を発展させ,心姿兼備を理想とする秀歌論は注目される。五家髄脳の一。
しん-ぜんそう [3] 【新全総】🔗⭐🔉
しん-ぜんそう [3] 【新全総】
〔新全国総合開発計画の略〕
1969年(昭和44)に策定された第二次の全国総合開発計画。
しんせんつくばしゅう ―シフ 【新撰菟玖波集】🔗⭐🔉
しんせんつくばしゅう ―シフ 【新撰菟玖波集】
連歌撰集。二〇巻。大内政弘の発意により,一条冬良・宗祇が撰進。1495年成立。準勅撰集。「菟玖波集」のあとを受けて,永享(1429-1441)以後明応(1492-1501)までの約60年間の作品二〇五三句(発句二五一句・付句一八〇二句)を収める。作者二五五人。典雅で幽玄な傾向が強い。
大辞林 ページ 147015。