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――済(ス)・む🔗🔉

――済(ス)・む 仕官する。出仕する。身上(シンシヨウ)済む。身代有り付く。身代取り組む。「岐阜中納言秀信公に―・みて/浮世草子・武家義理物語 6」

――畳(タタ)・む🔗🔉

――畳(タタ)・む 全財産を使い尽くし,家屋敷を処分する。破産する。

――を棒(ボウ)に振・る🔗🔉

――を棒(ボウ)に振・る 資産をむだに使い果たす。破産する。

しんだい-かぎり [5] 【身代限り】🔗🔉

しんだい-かぎり [5] 【身代限り】 (1)財産のすべてを費やしてしまうこと。破産。 (2)江戸時代,借金の返済ができなくなった債務者に対し,公権力の命令でその財産の全部を債権者に与えて債務の返済にあてさせたこと。

しんだい-めしはなし 【身代召し放し】🔗🔉

しんだい-めしはなし 【身代召し放し】 鎌倉時代,所定の租税を納めない者の財産を没収したこと。

しん-だい [0] 【深大】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

しん-だい [0] 【深大】 (名・形動)[文]ナリ 深く大きい・こと(さま)。「社会的意識の―なる意義/善の研究(幾多郎)」

しん-だい [0] 【寝台】🔗🔉

しん-だい [0] 【寝台】 寝るとき用いる台。ベッド。 〔「ねだい」の漢字表記「寝台」を音読してできた語〕

しんだい-しゃ [3] 【寝台車】🔗🔉

しんだい-しゃ [3] 【寝台車】 (1)夜行列車で,寝ながら旅行できるように車室内に寝台を設けてある車両。 (2)病人を横たえながら運搬できるような設備をもった自動車。

しんだい 【真諦】🔗🔉

しんだい 【真諦】 〔Paramrtha〕 (499-569) 北西インドのバラモン出身の僧。四大漢訳者の一人で,摂論宗の祖。梁代の中国に渡り,多数の経論を漢訳した。訳書に「摂大乗論」「中辺分別論」「大乗起信論」「金光明経」など。

じん-たい [1] 【人体・仁体】🔗🔉

じん-たい [1] 【人体・仁体】 ■一■ (名) (1)人間のからだ。「―解剖」「―模型」「―実験」 (2)人のようす。人柄。人品。身柄。じんてい。「むかしの厚鬢(アツビン)もうすく―おかしげなれば/浮世草子・永代蔵 2」 (3)人を丁寧にいう語。お人。おかた。「ソノ郷ニ名ヲバイソポトユウテ,異形(イギヨウ)不思議ナ―ガオヂャッタガ/天草本伊曾保」 ■二■ (名・形動) 〔近世語〕 体裁の悪い・こと(さま)。「ええ―な事云ずと,人の来ぬ間においでいなあ/歌舞伎・傾城黄金

大辞林 ページ 147028