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しんのう-け ―ワウ― [0][3] 【親王家】🔗🔉

しんのう-け ―ワウ― [0][3] 【親王家】 〔古く「しんのうげ」か〕 中世以後,親王の称号を許された皇族の家筋。江戸時代には,伏見宮・桂宮・有栖川宮(アリスガワノミヤ)・閑院宮の四家があった。

しんのう-せんげ ―ワウ― [5] 【親王宣下】🔗🔉

しんのう-せんげ ―ワウ― [5] 【親王宣下】 皇兄弟・皇子女・皇孫などに,親王の称号を許す宣旨を下すこと。奈良時代末期,淳仁天皇のときに始まる。親王宣旨。

しんのう 【神農】🔗🔉

しんのう 【神農】 (1)中国の古伝説上の帝王。三皇の一。炎帝ともいう。牛首人身。鍬(クワ)などの農具を発明し,五穀をまいて人類に農業を教え,また,百草をなめて薬草を見分け,医薬の道を開いたと伝える。 (2)「親分」をいう露天商・的屋(テキヤ)の隠語。

しんのう-さい [3] 【神農祭】🔗🔉

しんのう-さい [3] 【神農祭】 薬種商が,冬至の日に医薬の祖とされる神農をまつって祝う行事。大阪の道修(ドシヨウ)町の少彦名(スクナビコナ)神社が著名。[季]冬。

しんのう 【真能】🔗🔉

しんのう 【真能】 ⇒能阿弥(ノウアミ)

じん-のう ―ワウ [3] 【人皇】🔗🔉

じん-のう ―ワウ [3] 【人皇】 〔神代と区別した意味で〕 神武天皇以後の天皇。にんのう。

じんのうしょうとうき ジンワウシヤウトウキ 【神皇正統記】🔗🔉

じんのうしょうとうき ジンワウシヤウトウキ 【神皇正統記】 歴史書。六巻。北畠親房著。1339年成立。1343年改訂して後村上天皇に献じた。独特の神国論に基づいて,神代から当代に至るまでの天皇の事績,歴史の推移を述べ,南朝の正統性を論じる。

じんのうはじんらく ジンワウハヂンラク 【秦王破陣楽】🔗🔉

じんのうはじんらく ジンワウハヂンラク 【秦王破陣楽】 雅楽の一。左方の古楽(一説に新楽)で,乞食(コツジキ)調の中曲。四人舞の武の舞。甲冑(カツチユウ)をつけ,鉾(ホコ)を持つ。現在は廃曲。神功破陣楽。大定太平楽。七徳の舞。秦王。 秦王破陣楽 [図]

大辞林 ページ 147060