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すい-がい [0] 【水涯】🔗🔉

すい-がい [0] 【水涯】 水辺(ミズベ)。水ぎわ。

すい-がい [0] 【翠蓋】🔗🔉

すい-がい [0] 【翠蓋】 〔「すいかい」とも〕 みどり色のかさ。葉の茂った木の枝をたとえていう。「松は墓標の上に―を翳(カザ)して/不如帰(蘆花)」

すい-がき 【透垣】🔗🔉

すい-がき 【透垣】 「すいがい(透垣)」に同じ。

すい-かく ―クワク [0] 【水郭】🔗🔉

すい-かく ―クワク [0] 【水郭】 川や湖のほとりにある村。水郷。水村。「山村―の民,河より海より小舟泛べて/源おぢ(独歩)」

すい-かく [0] 【水閣】🔗🔉

すい-かく [0] 【水閣】 水辺に建てた楼閣。水楼。

すい-かく [0] 【推覈】 (名)スル🔗🔉

すい-かく [0] 【推覈】 (名)スル 〔「覈」はつまびらかにする意〕 罪を取り調べること。「―して其状を得しに/折たく柴の記」

すい-かく [0] 【酔客】🔗🔉

すい-かく [0] 【酔客】 「すいきゃく(酔客)」に同じ。

すい-かずら スヒカヅラ [3] 【忍冬】🔗🔉

すい-かずら スヒカヅラ [3] 【忍冬】 スイカズラ科のつる性半常緑木本。山野に自生。枝は長く伸び,卵状長楕円形の葉を対生。初夏,葉腋に甘い香りのする白い花を二個ずつつける。花はのちに黄色になる。葉・茎・蕾(ツボミ)は解毒・利尿作用があり薬用とする。金銀花。ニンドウ。 〔「忍冬の花」は [季]夏〕 忍冬 [図]

すい-がら スヒ― [0] 【吸(い)殻】🔗🔉

すい-がら スヒ― [0] 【吸(い)殻】 タバコの,吸ったあとの燃えさし。「―入れ」

すい-が・る 【粋がる】 (動ラ四)🔗🔉

すい-が・る 【粋がる】 (動ラ四) 粋であるように振る舞う。粋人であるように見せる。「形容を―・らず,仮にも利屈臭きを論ぜず/滑稽本・浮世風呂 4」

すい-かん [0] 【水干】🔗🔉

すい-かん [0] 【水干】 (1)糊(ノリ)を用いず水張りにして干した布。 (2)狩衣(カリギヌ)の一。頸上(クビカミ)に長い二本の結紐(ユイヒモ)があり,これを結んで着用するもの。襟を内側に折り込んで垂領(タリクビ)にも着ることができ,裾(スソ)を袴(ハカマ)に着込めることもある。また,胸と袖付けに二つずつの菊綴(ト)じがつく。下級官吏・地方武士・庶民の平服であったが,のち武家の礼服となり,公家や元服前の少年も着用するようになった。本来は{(1)}で作ったが,のちに絹・綾(アヤ)も用いられた。水干の狩衣。 水干(2) [図]

大辞林 ページ 147128