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すえ-ば ス― [0] 【末葉】🔗🔉

すえ-ば― [0] 【末葉】 (1)草木の先端にある葉。 (2)子孫。後裔(コウエイ)。まつよう。「紅の園生の種や―まで/浄瑠璃・二つ腹帯」

すえ-ばこ ス― [0] 【居箱・居筥】🔗🔉

すえ-ばこ― [0] 【居箱・居筥】 僧が使う長方形の木箱。法会(ホウエ)の際に儀式用の衣・法具などを入れて自分の座のそばに置く。内側は錦(ニシキ)や紙を貼り,外側は薄い金属板を貼る。蒔絵(マキエ)を施したものもある。接僧函(セツスカン)。

すえ-はず ス― [0] 【末筈・末弭】🔗🔉

すえ-はず― [0] 【末筈・末弭】 弓を射るとき,上の方になる弭。うらはず。

すえ-はふ ス― [3] 【据破風】🔗🔉

すえ-はふ― [3] 【据破風】 ⇒千鳥破風(チドリハフ)

すえ-ひと ス― 【陶人】🔗🔉

すえ-ひと― 【陶人】 すえつくり。陶工。「―の作れる瓶(カメ)を/万葉 3886」

すえ-びょうし スビヤウシ [3] 【末拍子】🔗🔉

すえ-びょうしビヤウシ [3] 【末拍子】 宮廷の神楽(カグラ)で,本方の次に奏する末方の主歌唱者。

すえ-びょうし スビヤウシ [3] 【据拍子】🔗🔉

すえ-びょうしビヤウシ [3] 【据拍子】 能の足拍子の一。謡の切れ目に左,右と二つ踏んで区切りをつけるもの。

すえ-ひろ ス― [0] 【末広】🔗🔉

すえ-ひろ― [0] 【末広】 (1)末のほうへいくに従って次第に広がっていること。次第に栄えていくこと。めでたい意にも用いる。すえひろがり。 (2)扇・中啓(チユウケイ)の異名。開くと末のほうが広がり,めでたいということから,祝い事などにいう語。すえひろがり。

すえひろ-ぎり ス― [0] 【末広切り】🔗🔉

すえひろ-ぎり― [0] 【末広切り】 野菜を扇子のような形に切ること。一方の端を残して他方から縦の切り込みを入れ,開く。

すえひろ-ぐし ス― [4] 【末広串】🔗🔉

すえひろ-ぐし― [4] 【末広串】 扇の骨のように手元から放射状に数本の串を打つ方法。扇串。

すえひろ スヒロ 【末広】🔗🔉

すえひろヒロ 【末広】 姓氏の一。

すえひろ-てっちょう スヒロテツチヤウ 【末広鉄腸】🔗🔉

すえひろ-てっちょうヒロテツチヤウ 【末広鉄腸】 (1849-1896) 政治家・新聞記者・小説家。伊予の人。本名,重恭(シゲヤス)。政治活動のかたわら「二十三年未来記」「雪中梅」「花間鶯」などの政治小説を発表した。

大辞林 ページ 147215