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すき-びたい ―ビタヒ 【透(き)額】🔗🔉

すき-びたい ―ビタヒ 【透(き)額】 冠の額の部分に半月形の穴をあけ,羅(ウスギヌ)を張って透かしにしたもの。元服後,一六歳前後の者が着用。 透き額 [図]

すき-びと 【好き人・数寄人】🔗🔉

すき-びと 【好き人・数寄人】 (1)風雅を解する人。また,物好きな人。「亭主も客も心一つの―にあらずしては楽しみも欠くる也/浮世草子・諸国はなし 5」 (2)色好みの人。好き者。「雨のたえまの花の木陰に立ち濡れて御渡り候ひけるを,ある―ほのかに見奉りて/御伽草子・秋の夜長」

すぎ-ふ 【杉生】🔗🔉

すぎ-ふ 【杉生】 ⇒すぎう(杉生)

すき-ぶすき [3] 【好き不好き】🔗🔉

すき-ぶすき [3] 【好き不好き】 好きと嫌い。すききらい。「おもひの―で人情何処でも格別の変りはねへが/西洋道中膝栗毛(魯文)」

すぎ-ぶね [0][3] 【杉船】🔗🔉

すぎ-ぶね [0][3] 【杉船】 杉材で造った船。

すき-へん [0] 【耒偏】🔗🔉

すき-へん [0] 【耒偏】 漢字の偏(ヘン)の一。「耕」「耗」などの「耒」の部分。農具・耕作などに関する文字を作る。らいすき。

すき-ほうだい ―ハウダイ [3] 【好き放題】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

すき-ほうだい ―ハウダイ [3] 【好き放題】 (名・形動)[文]ナリ 自分の思いどおりに勝手にする・こと(さま)。「―なことをする」「―にさせておく」

スキポール-くうこう ―クウカウ 【―空港】🔗🔉

スキポール-くうこう ―クウカウ 【―空港】 〔Schiphol〕 オランダ,アムステルダムの南西にある国際空港。ヨーロッパ屈指の近代的設備を誇る大空港。標高が海面より低い。

すぎ-ぼとけ [3] 【杉仏】🔗🔉

すぎ-ぼとけ [3] 【杉仏】 最後の年忌に立てる,杉の葉のついた卒塔婆。葉付き塔婆。梢付き塔婆。

すき-ぼり [0] 【鋤き彫(り)】🔗🔉

すき-ぼり [0] 【鋤き彫(り)】 彫金技法の一。文様を浮き出すように地を鋤き取るもの。主に鐔(ツバ)にいう。

すき-ま [0] 【隙間・透(き)間】🔗🔉

すき-ま [0] 【隙間・透(き)間】 (1)物と物との間のあいている所。「戸の―」 (2)あいている時間。ひま。すき。「嘴(クチバ)しを容れたいにも,更に其―が見附からない/浮雲(四迷)」 (3)油断。すき。「―もあらば生虜んと志て/太平記 1」

大辞林 ページ 147248