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すさ・る [2][0] 【退る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
すさ・る [2][0] 【退る】 (動ラ五[四])
〔「すざる」とも〕
うしろへさがる。しりぞく。しさる。「たじ
と―・つて/婦系図(鏡花)」「『え申すまい』『―・れ』/狂言・秀句傘」

と―・つて/婦系図(鏡花)」「『え申すまい』『―・れ』/狂言・秀句傘」
すさ-わら [0] 【
藁】🔗⭐🔉
すさ-わら [0] 【
藁】
「すさ(
)」に同じ。
藁】
「すさ(
)」に同じ。
ず-さん ヅ― [0] 【杜撰】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
ず-さん ヅ― [0] 【杜撰】 (名・形動)[文]ナリ
〔古くは「ずざん」とも。宋の杜黙(トモク)の詩が多く律に合わなかったという故事による〕
(1)著作物で,典拠が正確でないこと。誤りが多い著作。
(2)手をぬいたところが多く,いいかげんなさま。「―な工事」「―な計画」
[派生] ――さ(名)
スザンナ
Susanna
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スザンナ
Susanna
旧約聖書ダニエル書に付加されたいわゆる「スザンナ物語」に登場する女性。入浴姿をよこしまな老人たちにのぞかれ,言い寄られてしりぞけると逆に姦通罪で告発されたが,ダニエルの知恵によって貞潔が証明された。画題として中世には祈る姿が,ルネサンス以降には入浴の場面が多く描かれた。
Susanna
旧約聖書ダニエル書に付加されたいわゆる「スザンナ物語」に登場する女性。入浴姿をよこしまな老人たちにのぞかれ,言い寄られてしりぞけると逆に姦通罪で告発されたが,ダニエルの知恵によって貞潔が証明された。画題として中世には祈る姿が,ルネサンス以降には入浴の場面が多く描かれた。
すし (名・形動ナリ)🔗⭐🔉
すし (名・形動ナリ)
(1)なれなれしすぎていやみな・こと(さま)。「すこし―に見えて,幅のなき男はおそれて逢ふ事まれなり/浮世草子・一代男 6」
(2)粋(スイ)なこと。いきなこと。また,そのさま。「おのが妻恋,やさしや―や,あちへ飛びつれ,こちへ飛びつれ/浄瑠璃・曾根崎心中」
すし [2][1] 【鮨・鮓】🔗⭐🔉
すし [2][1] 【鮨・鮓】
〔形容詞「酸(ス)し」から。「寿司」は当て字〕
(1)酢で味付けをした飯に刺身や卵焼き・海苔(ノリ)などをあしらった食べ物。握り鮨・巻き鮨・押し鮨・散らし鮨など。[季]夏。
(2)古くは,魚介類に塩を加えて漬け込み自然発酵させた食品。のちには発酵を早めるため,飯とともに漬けるようになった。なれずし。[季]夏。
大辞林 ページ 147291。