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せいようざっし セイヤウ― 【西洋雑誌】🔗🔉

せいようざっし セイヤウ― 【西洋雑誌】 1867年(慶応3)柳河春三が創刊した日本最初の定期刊行雑誌。主に西洋の自然科学事情を紹介した。69年の巻六まで発行。

せいようじじょう セイヤウジジヤウ 【西洋事情】🔗🔉

せいようじじょう セイヤウジジヤウ 【西洋事情】 福沢諭吉の著。1866〜70年刊。二度の外遊による見聞をもとに,諸外国の歴史,政治・財政・軍事などの海外事情を紹介。幕末から明治初頭に多数の人々に読まれ,啓蒙的役割を果たした。

せいようどうちゅうひざくりげ セイヤウダウチユウ― 【西洋道中膝栗毛】🔗🔉

せいようどうちゅうひざくりげ セイヤウダウチユウ― 【西洋道中膝栗毛】 滑稽本。一五編三〇冊。1870(明治3)〜76年刊。仮名垣魯文(ロブン)作。一二編以下は総生寛(号,七杉子)作。福沢諭吉の「西洋事情」その他を下敷きにし,「東海道中膝栗毛」の趣向を模した作品。初代弥次郎兵衛・北八と同名の孫がロンドンの万国博覧会に行くというもの。

せいようのぼつらく セイヤウ― 【西洋の没落】🔗🔉

せいようのぼつらく セイヤウ― 【西洋の没落】 〔原題 (ドイツ) Der Untergang des Abendlandes〕 ドイツの哲学者シュペングラーの代表作。1918〜22年刊。文化を有機体と見,発生・展開・衰滅の円環を必然的に描くものととらえて,西洋文明が没落に瀕していることを指摘。

せい-よく [0] 【制抑】 (名)スル🔗🔉

せい-よく [0] 【制抑】 (名)スル 勢いや動きをおさえ止めること。抑制。「思想界には―なし/文学史骨(透谷)」

せい-よく [0] 【制欲】 (名)スル🔗🔉

せい-よく [0] 【制欲】 (名)スル 欲情・欲望をおさえること。禁欲。

せいよく-せつ [4] 【制欲説】🔗🔉

せいよく-せつ [4] 【制欲説】 ⇒節欲説(セツヨクセツ)

せい-よく [0][1] 【性欲・性慾】🔗🔉

せい-よく [0][1] 【性欲・性慾】 成熟した男女両性間の性行為への欲望。肉欲。

せい-らい [1] 【生来】🔗🔉

せい-らい [1] 【生来】 (1)生まれついての性質。しょうらい。「―の怠け者」 (2)生まれてこのかた。副詞的に用いる。「―金とは縁がない」

大辞林 ページ 147655